どこまでが本当，どこまでがフィクション？

合田氏，なかなか詳しく調べて書いているが，その論拠が弱い部分もある．赤い靴の女の子の話など，後日談を全く知らなかったが，涙なしには聞けないお話．これは確かな話かもしれない．同じく，花いちもんめにもこんなに悲しい話が秘められているとは．え，これも本当？　ずいずいずっころばし，浦島太郎もこんなにエロチック？　いろいろ調べたなら，その出典を示したり，裏をとるような書き方も必要だろう．

しかし，童謡の闇を抉り出すという点で大きな功績を生んでいる．