マジメな本のくせに、各章にもれなく「ご褒美」が付いてくる珍しい本。ちょっと面白いし、次回への期待大。 ( ’艸`)ムププ でも難解 (’ε`;)ウーン…
「郊外の市街地とその先の農業地帯との間に形成される中間的で遷移途上にある景観を意味する言葉として、
ミドル・ランドスケープという
言葉が使われ始めている。
ミドル・ランドスケープは、
欧米の主に地理学界で使われるようになったキーワードだが、
都市の郊外から農村地帯へと、

匍匐前進するかのような市街地の散漫な広がりを取り上げて、
人々が生きる場としての在り方を論ずる研究が現れ、
この言葉が使われ始めた。

だが、
どの方向を目指せば人々の生活の現場として相応しい場所となるかを提示できる議論はなかなか見られない。
『中間景』と和訳する提案も
あるようだが、
景観のカテゴリーと言えるのであれば、
地域社会の将来像にどのように繋がる場所なのか、
考究すべきだろう」

・・・上記の一文は本書64ページからの抜粋なのですが、
これを読んで「面白い!」と思った人には、
本書は堪らん一冊になるでしょう。

いや、
自分にとっても良書ではありましたが、
ごめんなさい窪田先生。
ちょっと難しかったです。


本書は、
日々変化してゆく都市景観の中から(とは言え、
半分近くは地方が舞台)、
「(最初の)東京オリンピックを機に突如として出現した
未来的な景観」が、
その社会的地位から実際の景観をも含めて、
社会の中でどのように移ろいでいったのかを、
著者の窪田先生が思いつくままに
語る本です。
内容の硬軟の振り幅がムチャクチャ大きすぎる本で、
当の窪田先生が・・・

「この本は学術研究の成果をまとめた学術書でもなければ、
特定の技術分野の専門書でもなく、
随筆にしては専門用語がしばしば現れる
解説のようでもある一方、
私的な話題もそこかしこに出てくるが、
私小説ではないなど、
分類が困難な書物に見えるだろう。
書店や図書館では、

どの書架のどの棚に配架すべきか困惑されるかもしれない。
だが、
何もそうなることを意識して執筆したわけではなく、
結果としてそうなったと
申し開きする以外に言葉が見当たらない」・・・と語っているほどです。
そして本書の魅力の一つは、
この「私的な話題」にあるのです。
昭和の刻印―変容する景観の記憶

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