どんな建築を望むのか?
本人はどう思っているのか微妙だが)住宅作家としても高名な吉村順三→宮脇檀へと繋がる系譜、
いいですね。
今年の締めとしては持ってこいのネタ?

身近な住宅を中心に扱っているだけあって、
同じ土俵で考えられるのが非常にわかりやすい。


著者の建築に対する想いは、
「自分の好きな居心地の良いスペースをつくりたい」という言葉に表れており、
その作品からも、
奇抜なデザインよりも心地よい空間性への志向が感じられる。


「建築は人間の精神安定剤」と建築を語り、
その基本は住宅にあるとし、
「家の造形というものは、
人間の精神的な面に対する影響が大きい」と住宅設計の重要性を強調する。
その設計過程で一番大切なものとして「火・光・空気・音・植物」を挙げている点もなかなかユニーク。


特に著者はよく燃えるが煙の出ない暖炉の設計でも定評があり、
そのコツを「火の身になって自分が火だと思って設計すれば絶対燃える」と言い切る。
ちょうど今設計中の別荘で暖炉を設置する計画があるので、
よく見習わねばと思う・・・

また建築が直面する現実的問題にも触れており、
特に建築家の仕事は、
「人間を扱う」本質的な仕事であるにもかかわらず社会的・金銭的には恵まれないが、
創作の喜びが与えられているとする。
まあ、
簡潔に言うと、
好きでないとやってられない仕事に違いないというのは大賛成。


最後に、
これからの日本の建築家のあり方について、
「日本の気持ちから出たものをつくるべき。
つまり、
簡素でありながら美しいものを考える。
」ことが必要だと締める。


建築設計の中でも、
住宅設計というのはやはり特殊だと実感しながら読み終える。
火と水と木の詩―私はなぜ建築家になったか

その他の感想

パターンは可愛いです。
関白・近衛前久の若き日を描いた小説です
セレクトされて洋服を扱うお店にあったナイキです。
ココア推しだが。
ステラ高機能コンプレッションUVカットタイツ
小学校低学年でも簡単。考える力がつきます。
将来天体物理学を志す人の必読書
大人のための高校野球マンガ。この巻も参考になりました
ソフトウェアエンジニアの基本
週末移住もいいかも
洒落てます
電源切らないことで無駄なインク消費防げます。
小さめなので、試着必要
光栄のリアルタイム自動戦争の路線は最高
(*’ω`*)
他の人のレビューでは
プーさん好きの娘の幼稚園写真入れに。
世代を超えて子供に読ませたい本。理科という一般教養だけでなく、想像力がつく。
本の紙質と印刷がよくないです
神仏招来や霊的対策の一助にお勧めです。
そのまんま
だれもが美しい詩の世界へ誘われます
鎧武のすべてを振り返る、充実の内容
軽いダホン
表紙は英国版の方がセンスがいい
価格以上の音質です
パソコンにデータを取り込む時、早さを実感。
近代的偏見の相対化
可愛いのに残念
基本が大切だと思いました。
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