古き良きアメリカが転換期を迎えている最中の観察記
1960年、
58歳で既に著名な作家であったスタインベックは”道祖神の招き”に遭ったように旅に出る。

その前年の冬に大病を患い、
医者にも無理をするなと言われていたスタインベックだが、
楽隠居生活を男として潔しとせず、
生活道具一式を改造したピックアップトラックに積み、
本当のアメリカを自分の目と耳で確かめようと、
愛犬チャーリーと共に出発する。


本の始めから引き込まれる語り口で、
アメリカの観察記と同時に、
スタインベックがどういう人だったのかがわかって面白い。
その目を通して語られるアメリカの各地の土地柄と住む人々の様子は、
思慮深く、
時にユーモラスに記されている。


旅の前半は東海岸からアメリカの北部を通って西へ向かうたびで、
土地の人々のことが淡々と語られている。
軽く読めて楽しめる内容だ。


後半は生まれ故郷の北カリフォルニアからテキサス、
ルイジアナを通ったルートで、
時代が故郷にもたらした変化、
南部を中心とした人種差別問題に対する深い思いが記され、
時代背景をWikiで調べて反芻しながら読み進んだ。


日頃、
本を読む時間がまとまって取れないため、
購入してから最後のページをめくるまで11ヶ月ほどかかってしまったが、
途切れ途切れに読んでも興味が途切れるわけではなく、
決して読みにくい本ではない。
アメリカという大きな国に興味のある人なら、
最後まで飽きることなく、
堪能できる。
Travels with Charley (Classics on Cassette)

その他の感想

50度程度のお湯で変形し使えなくなった
蓋が開けづらい
見当違い
夢追い人たちへのエールと哀愁と(ラストに触れています!)
コストパフォーマンスの良いカラーレーザー
合う合わない人がいる
外観はいいのですが音が悪い
2代目に買いました。
美しい装丁とレアな作品集
PSB入門用には最適!
あとがきにビックリ
でかくて重いが車載用にベスト!(追記あり)
商品届き使用してみました。
制作中のストレスが減りますね
シェリル良いですよね~
世界共通盤+直輸入盤に日本語解説を付けただけ
腰が…
ホメテ遣わす!
フルー◯ェみたいな事に…
主に「聖剣を求めて」、「最後の決戦」を求めていた人向け
海苔屋さんでは
予想どうりの製品
値ごろ感あります
売ってはいけないお粗末商品
ノクターン
新生FF14用に購入しました
物語が、はじまる。
夜も昼も美しい映像
軽くてとても使いやすい。
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