長くなりますがすみません…
抜粋
黒岩涙香が小野小町伝を書いた理由:
夫を持たねばならぬと言うように思っていては、
場合により極めて不利益なー不幸なー結婚をして生涯を誤ることが有ります。
私はこの意見のために,誰か生涯を独身で暮らした女の伝ーまたは評論の様なものーを書きたいと思い、
いろいろと詮索した結果、
ついに小野小町のことを述べる次第となりました。

〜涙香についてはうすっぺらな知識しかもっていなかったので、
どうしても赤新聞発行者である「下品」文化人というイメージがつきまとって離れなかったのだけれど、
どうしてどうして自らの不勉強を思い切り反省させられた。
明治維新の生き残りだった世代にこれだけのフェミニストがいたとは。
それに比べて周囲の♂はまだまだ封建制を脱していない。


大佛次郎のエッセイ:
最も日本のインテリゲンチュアである僕らは、
自分で何分かの努力をして(市民的権利)を獲得したのでない。
二月も六月もない、
バリケエドの経験もない、
もらったから子どものように好い気になって悦んでいたので、
奪られるとなっても文句を言う方法を知らない。

〜これは1935年の作品。
ほぼ70年、
つまり1人の人間の一生分の時間が経過したにもかかわらず、
現在の日本の状況は一切、
といっていいほど変わってないように思う。


また、
他に刺激的だった記述としては
社会から孤立した2人の人間の近親相姦的な支えなしには自分たちの共同性の確認ができない、
という状況として
野坂昭如の『骨餓身峠死人葛』と『タイタス・アンドロニカス』を比較している点〜この思考的守備範囲の広さ!

それから音楽について、

それは生活の(生命の)リズムから生じてくるものであり、
それを鶴見は「生命維持機能の一部」と解釈する。
大量の音楽を生活雑音としてしか片付けていない自分の状況を反省させられる。


限界芸術、
それは限りなく「俗」に近くそれでいて「根源」の明らかな「美」だ。

いかなる芸術でも「世襲」という形で「道」に変身させ、
排他的になってしまった日本の伝統芸術は、
そこで「俗」とのからみを失い「生命」という支持条件から浮いたものとなってただ「飾り」としてしか存在しない。
限界芸術論 (ちくま学芸文庫)

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