哲学は精確な認識を前提にする
 プラグマティズム入門とサブタイトルにはある。
前書きに寄れば、
昨年3・11以降の日本の政治社会の意思決定過程の無様さを解決するには、
世界最強国アメリカ社会で実践されているプラグマティズムが有効なのだという。
そこでパース以降リチャード・ローティまでのプラグマティズム解説をですます調で書き綴った1冊。
重要な個所を引用し、
解説した内容は判りやすいが、
巻末の参考文献表に掲載されていない文献からの要約なども、
ローティの解説箇所では散見する。
主著『哲学と自然の鏡』からの引用がありながら、
参考文献表には掲載がない。

 哲学が精確な認識を前提にするならば、
引用文献と参考文献の関係はもっと正確であるべきだと思うが。
会話やリベラルの意味も、
もっと正確に読み込まれないと意味がない。
哲学が知の学であり、
知を実践する行動規範に至らしめるのが会話であり、
ローティの会話理論は哲学者自身が引用しているようにイギリスの哲学者オークショットに基づいている。
そしてこの会話にこそリベラルの理論的依拠と説明があることを井上達夫が『共生の作法』で、
終局なき問い続け、
と定義したように、
実践哲学を語るのであればもっと精緻で簡明な説明が必要であろう。

 肩書に哲学者とあるが、
先年まで留学してたプリンストン大学の指導教員の講義に依拠する本書は、
自著と云えるのか。
そして、
そのような著書を表した著者は哲学者と云えるのか・・・。
小熊が先月本シリーズで出した分厚い『社会を変える・・・』よりは、
救いはあるかもしれないが哲学者と云える段階ではあるまい。
精々哲学解説者であろうに。
ポピュリズム編集の産物か。
アメリカを動かす思想 プラグマティズム入門 (講談社現代新書)

その他の感想

わかりやすい解説
ありがとうございます。
ひとくちにイスラームといっても、国によって様々
日本はさておき現状は著者の望む方向へ向かっているように思う
ハスキーな美声に感激!
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