映画はまだ見てないけど

カラーアティストや衣装デザインアーティストの、
工夫やイマジネーションの詰まったアニメーションなのがよくわかります。

特に背景としてのお城の内装デザインや、
雪山のデザイン、
登場人物の動きのスケッチ、
色彩計画・・・いろんなことが実に細かく情熱的に計算されて、
映画の世界観を密度のあるものにしているようです。
寒色系の色合いが好きな人には堪らないグラデーションや、
微妙な色味（意味を持ってこだわって選んでいる）の再現、
またモチーフとしての雪の結晶へのこだわりも素晴らしいです。
いかんせん２次元ですので、
動きの魅力や、
音楽とのシンクロが生み出すドラマは見てみないとわかりませんが・・・「ぜひ見たい！」と確信させられる出来栄えだと思います。