完璧、マイナス、ワン。

ヨーグルト作りのポイントは２点だけです。

１、
雑菌
２、
温度管理
たったこれだけですが、
多くの人が失敗したり、
うまく作れない理由です。

１は、
慣れの問題です。

手順さえ確実であれば雑菌問題はクリアできるでしょう。

そのうち菌が見えてくるでしょう。
もちろん見える気がするだけですが、
それほど手慣れるという例えです。

問題は２の温度管理です。

これが以外と難しい。

温度管理が簡単な菌なら機械は不要です。

私も長年、
牛乳パックにそのまま種菌を入れて作っていましたが、
室温や腹巻のような簡単な保温器では、
仕上がりが一定ではありません。

夏は常温で時間調整していましたが、
放置してしまうと発酵が進んでしまうことがよくあります。

一番簡単な、
カスピ海ヨーグルト（20〜30℃）でも、
室温を考えての時間調整が若干必要です。

一度、
発酵が進みすぎると、
種菌として弱くなってしまい種菌として使い続けられません。

元気がなくなるのでしょうか・・・。
経済的にも末長くお付き合いしたいものです。

そんな湿度を見て水の量を変えるパン屋のように、
ヨーグルト職人になっていましたが、
R-1（43℃）を増やしたいと思ったのを機に本器を購入しました。

するとどうでしょう。
今までの苦労が水の泡、
いえ、
あの苦労はなんだったのか？という手軽さ。

ヨーグルト作りを極めたい人には必須アイテムだと思います。

ちなみに、
タイトルの「マイナス、
ワン」ですが、
それは液晶が見えにくいこと。

メーカーへのアンケートにその旨を書くと、
丁寧な文章で返事をいただきました。

液晶保護のためにビニールが貼ってありますとのこと。

う〜ん。
目が悪い私には液晶はもとより、
ぴったりときれいに貼られたシールなど、
なおさら見えないんですね、
これが。

というわけで、
「マイナス、
ワン」はシールにそれと分かる耳をつけて欲しい。

もっとも私の目では、
シールをはがした後もよく見えないんだけど。

蛇足。

ヨーグルティア用 内容器は最初から２つ付いていますが、
よく食べる人でも２つで十分。