三つの対話
ミヒャエル・エンデさん(1929-1995)と井上ひさしさん、
安野光雅さん、
河合隼雄さんとの、
それぞれの対話。
1989年発行。
井上ひさしさんとのところでは舞台芸術や経済のお話やそれぞれのご家族のこと等‥安野光雅さんとのところでは絵画について‥。
エンデさんのお父さん、
エドガー・エンデさんの絵画も、
白黒で不鮮明なものでしたがこの本のなかに見られました(ルネ・マグリットのような静けさのある不思議な感覚の絵でした)。


河合隼雄さんとの対談のなかで紹介されている、
石井桃子さんの童話「ノンちゃん雲に乗る」。
ノンちゃんが現実を離れ、
ファンタジー世界で話すところは文字の色が違う、
けれど何色だったか忘れてしまった、
と河合先生がおっしゃっておられて、
確かめましたら、
紫紺色でした。
エンデさんの「はてしない物語」でも、
それと同じように文字の色がかわる場面があると話されています。


タイトルの「三つの鏡」というのは、
対談された御三方を鏡に喩えられたものでしょうか?
エンデさんを映し出すそれぞれの鏡。
私は河合先生のご本の愛読者で、
河合先生つながりということで本書を読みました。
エンデさんは「モモ」と、
アメリカの映画作品「ネバーエンディング・ストーリー」の原作「はてしない物語」の作者であられるということしか存じ上げませんでしたが、
河合先生関連のこの対話本を読んでみたく思い読んだのですが、
とても読みごたえある一冊でした。


映画化に際して揉めた、
というエピソードがパメラ・リンドン・トラヴァースを思い出させました。
「ネバーエンディング・ストーリー」、
わたしは子どもの頃にあの映画を観ましたが…白くてフカフカのドラゴンもとても可愛らしかったし、
テーマソングもよかったと思うのですが、
エンデさんの意図とは違うものだったという話を聞いて、
未読の原作を読んでみたくなりました。


♪ neverendingstory…
三つの鏡―ミヒャエル・エンデとの対話

その他の感想

Monacaのドキュメントとして
もっと世に出るべき天才、大野智。
音が静かで電波時計、この価格なら個人的には◎
概ね問題なく
多分、標準的サイズだと思われますが
こういう商品なのかなぁ?
エキセントリック目当てで購入
内容の充実した優れたソフト
早く見たい…!
Everyone Should Read This Book!
新入生でも安心
クリティカルだった5巻、6巻はそれ以上
15年使いました。
パズドラが落ちる
面白かったです!
ポップさは控えめ。芸術的なアルバム。
切なくて熱い、明治の日本魂
一見、つかみ所が無いが…
小さな子から大人まで遊べる
手差しトレイ廃止で家庭向けに特化、インクコストはやはり高いです。
土地に根ざした花が使われたLeiの魅力
まぁ、どれも同じような・・・いや、マストバイです。もう大変なんですから。
ど素人でも稼げるかどうかは・・・ちょっと疑問
オンラインコード販売なのに番号発行までかなり待たされました。
前作から買い換える価値があるかどうかは微妙
カードの手触りに大満足!
腎機能低下例では必要
デジモンアドベンチャー 最高!
後味の良いラブストーリーである。
顔料系インクによる水耐久性は秀逸です!
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