意志の力ではどうにもならない・・・依存症。サポートが必須でしょう。
“生きるための犯罪(みち)”とは悲しすぎる。
性的虐待、
DV、
言葉の暴力、
ネグレクト・・・女性の依存症が多いのは、
家庭、
学校、
社会に暴力が満ちていて・・・それらは弱い多く女性(とくに少女)に向けられた帰結でもある。
それから逃れようとする道はいくつもあるだろうし、
最後は本人次第というのは・・・そのような環境をしらない第三者的な恵まれた者の考えである。
彼女等には意志の力さえも持てないほどの状態なのです。

そして、
発症する心身の痛み、
PTSDから逃れるために市販薬、
アルコール、
覚せい剤に依存してゆく・・・しかし、
それは束の間のものでしかない。
困難な状況をなんとか必死に生きのびようとした行為が、
結果として犯罪に結びついてしまったという意味で”依存症は”生きるための犯罪(みち)”だったといっている。

著者・上岡陽江が仲間たちと営む”ダルク女性ハウス“はシェルターであり、
治療と社会復帰を目指す依存症の女性たちの共同の家である。
著者・上岡自身は重症の小児ぜんそくで、
人里離れた小児病棟で少女時代を送り〜10代終りから20代半ばまで、
処方薬とアルコールに強度に依存して”自己破壊”行動に明け暮れ、
26歳で施設へ・・・という経歴である。
91年、
34歳で”ダルク”立ち上げの動機は・・・失敗した人間を責めない環境での生活経験であるという。

本書で彼女が伝えたいことは基本的にひとつだけ・・・『依存症は本人の意思の力ではどうにもならない病気である』。

したがって、
社会は専門的治療の必要性を理解し、
機会と施設の提供を充実すべきであろう。
本書は、
とくに大人の男性に、
女性の依存症の原因・実情を知るために良いと思う。


☆ダルクは全国にあります。
PC検索ですぐに分かります。
どの様な活動をしているか、
興味のある方はお調べください。

☆ダルク(DARC)とは、
『ドラッグ(DRUG=薬物)のD、
アディクション(ADDICTION=嗜癖、
病的依存)のA、
リハビリテーション(REHABIRITATION=回復)のR、
センター(CENTER=施設、
建物)のCを組み合わせた造語で、
覚醒剤、
有機溶剤(シンナー等)、
市販薬、
その他の薬物から開放されるためのプログラムを持つ民間の薬物依存症リハビリ施設である。
生きのびるための犯罪 (よりみちパン! セ) (よりみちパン!セ)

その他の感想

何が正しいのかは分からないが・・・
どっちつかずの中途半端な機能性、上位機種「EP-807A」も検討必須
「衛生面」で抜きん出ている。
両手が使えて、とても便利
早めの交換が必要です
取り扱いがしやすい
小分けに便利な袋
買って損しない内容
着丈が若干長い
肉薄のプラスチックス製のチャチなもの 割高感がある でもとっても便利
ちょっと冗長なところもありますけど、IoTを具体的に描いておもしろいです
長靴
正しく使わないと・・・
低価格レジスター!
コストパフォーマンスの良さ
とてもエキサイティング
とてもいいお店です
律の黄色は無邪気な明るい笑顔
読めて助かりました
自作ギターエフェクター用に最適です
素材が薄い
バード=ピアソンのリリカルな魅力爆発!
表紙は銀魂メインキャラクター全員集合ですね
ふんわりしてます
90年代マイクの最高作、かも
入門者にはとても参考になります。
宇宙の底の非アルゴリズム的ななにか
連載はまだまだ続いておりますので、興味のある方は雑誌のほうも?
上手に焼けた!!
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