社会科学系の本でこんなに面白い本があるのか!!
本書はオムニバスである。
冒頭に載っている、
本の題名にもなっている「ヴェニスの商品の資本論」は実に面白い。
社会科学系の本を読んで、
心の底から面白い!と思ったのは、
私はこれが初めてである。
シェイクスピア『ベニスの商人』を読み解きながら、
貨幣、
利子、
ヨーロッパ社会におけるユダヤ人の役割を縦横に語っている。
経済学の素人に貨幣のもつ興味深い役割を教え、
西洋史の素人にヨーロッパ社会におけるユダヤ人の役割を教えてくれる本である。
もちろん、
文学的分析という尺度においても一級品である。
一言で言えば、
様々な読み方を許容する本である。
私自身は、
なぜアラブ社会においてユダヤ人が嫌われるのか、
その謎を解くヒントも本書に隠されていると思った。
それにしても、
分析の道具がマルクス!!とは。
マルクスを援用してこのような立派な分析が出来るのなら、
だれも見向きもしなくなったけれども、
やはりマルクスの著作は読んでおかなければいけないという気にもなってくる。
ヴェニスの商人の資本論 (ちくま学芸文庫)

その他の感想

シベリア鉄道の旅情 ロシア人の人情が描かれた楽しい旅行記
基礎の勉強は良い
とても微妙です
最悪です。鍵が初めから使えませんでした。
フレームワークを利用した適用例
ちゃんとみてご購入を
船橋のばななファンが心の底から羨ましいです
まだ使用していません
めっちゃ滑る。
専門的なのにわかりやすい
耳の毛にも良い
大人の事情?
amazonでは新品を買っても付録は付きません。
期限が切れました。
品質良し!種類も多い!
小型故に少し使い難いかも
そんなに簡単じゃない。。。
ほとんどのタイヤの空気入れに
まろ
好ましい。
かえって使いにくい
オンラインが…
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増産決定です
皮肉たっぷりで楽しい
意外と...
本格的なミシンです!
なんで泣けるの?
デザイン、質感は良い
激しくシブい写真と言葉のコラボ
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