生き残るとはいえ商売人が書いた本という感じ

正直常識破りなのか疑問を持っています。
歯科・医科の開業医は２つの側面があると思います。
1つ目は患者さんの病気を治癒・あるいは他の病院に転院して貰って良くして貰うこと。
２つ目は経営面での経営者で従業員に給与を払うことですね。
まあ黒字経営が前提です。
この本の殆どは経営面しか書いていません。
如何に集客するかまたスタッフの育成方法とかそれ自体は参考になると思っています。
では医療的な面はどうなのかというと殆ど触れていません。
もっとも医療用語を使っても一般の方は解らないのかもしれませんが、
そこは何らかの表現を使っても触れるべきだったのかなぁと思っております。
医療産業はサービス業というのは間違っていないとは思いますが。
後はちゃんとした治療をすれば解ってくれるというのは時代錯誤なんでしょうか。
ちゃんとした治療をしたら嫌でも口コミで広がりますよ。
特にこのネット社会では。
最後にきちんとした治療をして当たり前と書いてありますが、
それは正しいとは思いますが、
筆者の治療の手腕とかは解らないのでそこは保留です。