屋外では煙を気にせず焼き肉で、室内では煙の少ない海鮮や野菜で楽しんでます。

思いっきり煙を出して焼く網焼きの肉や魚はとても美味しいのですが、
そうそう何時も楽しめるわけではありません。


他に室内で煙を出さずに頻繁に使える用途がないかと考えたら、
海鮮や野菜などにもピッタリでした。
室内でも頻繁に使えるとわかり、
直ぐに購入を決めました。


サザエのつぼ焼き、
牡蠣、
ハマグリ、
シイタケ、
マツタケ、
焼きナスなどが、
油を含んだ煙を出さずに美味しく楽しめます。
特に焼き加減が重要で焼きたてが美味しい食材には、
食卓で食事をしながら直接網で焼けるこの製品が大変便利です。


一般的な四角くて薄い魚焼き網では良く焼けなかった食材も、
こちらの網焼きプレートだと美味しく焼けます。


魚焼き網の場合は、
概ね下の鉄板が焼けた輻射熱で食材を近火で加熱しますが、
こちらの網焼きプレートの方は、
輻射板から出る輻射熱だけではなくて、
コンロの火から少し離れた輻射板に開けられた多数の小穴からも熱気が出ますので、
一味違う直火の強火になります。


写真は火の回り具合を調べるために、
中火で食パンを焦がしてみたものです。
輻射板から出る輻射熱だけでなく、
小穴から出る強い熱気がわかると思います。
私はこんな直火と遠赤外線の輻射熱の両方が使える調理器具が欲しかったので、
この火回りを調理に生かしたいのですが、
もう少し小さい直火が広い範囲に分散されても良かったのではないかと思いました。


また本体の受け皿には350ccの水をためて使う仕様ですし、
ガスの炎からも水蒸気が出ますので、
カラッと焼き上げたい食材よりも、
水分をあまり飛ばしたくない食材に合っていると思います。
殻付きの焼き牡蠣なんか、
特に美味しいですよ。
手ごろなところではキノコや野菜ですね。
酒のつまみに、
網で少し焼くだけで美味しくなるものが沢山あります。


この網焼きプレートは一般的な魚焼き網と比べるとかなり高価ですが、
価格に見合ったしっかりとした製品になっています。
本体の受け皿や輻射板は一般的な樹脂コートではなくて、
熱に強い耐熱ホーロー仕上げになっています。
鉄の厚みも十分で、
薄っぺらな鉄板ではありませんので長期間使える製品です。