著者のせっかくの志が台無し。
志の高い僧侶のように見受けられるのに,いわゆる「暴露本」の体裁で本を作ってしまったために,せっかくの志が台無しになってしまった。


自分以外の業界を貶め,自分を改革者のように見せるのが「暴露本」である。

たとえば,一律の参拝料を取っている寺院に対して,「お参りに来た人から,一律の参拝料をとるなんて,どうかしています。
定額であって,一銭も負からない以上,もはや宗教行為ではありません。
」「自由なお布施にすると,まったく入れない人や,少ししか入れない人がいるからという関係者がいますが,だから何だというのでしょうか。
」と厳しく糾弾している。
こういう糾弾をすることによって,著者が立派に見える。


しかしである。
これよりも前の部分が頭に残っていれば,唖然とする。
著者の寺院も葬儀・法要に「料金」を定めているのである。
「通夜,葬儀,初七日,納骨式など一式で,30万円のお布施を受けとっております。
」その理由は,「ある程度の基準を設けておかないと,最低限の収入を守れません。
」なのだそうだ。

一律の参拝料を取る寺院を,どうして批判できるのか。
著者だけでなく,他の寺院だって,それぞれにいろいろ悩んでやっているのである。


素晴らしい夢をお持ちのようだから,それを堂々と語ればいいではないか。

つまならないのはどこかの住職の強欲ではなく,自分を改革者に見せるための他人批判である。

おそらく編集者に乗せられたのだと思うが,出版社やマスコミは著者の将来に責任を持ってはくれない。

素晴らしい夢と力量があるようだから,道をあやまらずにがんばっていただきたいと思うばかりである。


付記:それはそうと「檀家制度の廃止」と声高らかに唱えているが,いったいなんのことかわからない。
他の人のレビューにもあったが,単に護寺会費をなくしたということなのか。
「檀家をやめる」ことを拒める寺院など,どこにもありはしないのだが。
お寺の収支報告書(祥伝社新書)

その他の感想

あれー
オンラインのテクストで充分
芸術性
それなりに
人生意気に感ず。魂が美しくなるエピソードに涙
商品説明と異なる。
おしゃれなうえ履きやすいそう。
つけ心地よいが、視界は黄色くなる
プレゼントにと購入しました。
「朝 日 新 聞 朝 鮮 版」記事に見える正しい認識の意味
安室ちゃんはカッコカワイイの代名詞
迫力のあるプレイが楽しめます
寝袋がきーたー!
とてもよかったと思います。
ファスナーに問題あり
レスポンスなし
とても気に入ってます^^
初めてのプロ仕様
十分早いです。二台目購入
例文をナチュラルスピードで読んでくれるのが◯だが、日本語訳がついてくるのが残念
2回読んで、3冊追加購入しました
PCX150に取付
¿3 
CD-ROMが役立ちました(^^)/
意気込みはわかるのですが、
高画質に定評あり
見た目は暖かそうなのです・・・
価格以外の評価です
これを選べば間違いない。
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