非常に残念な読後感としか言いようがありません。
出版時には大変話題になり、
いくつかの賞を受賞した大作。

戦後の日本を総括する小説と言われ、
また東日本大震災の直後に出たので、
311以降の心象風景も詰め込まれた、
傑作だと本の帯を含めて各所で喧伝されていました。

実際は、
主人公=作者(主人公の名前は作者と同一です)の私小説であり、
高校1年生のときのアメリカ留学の辛いディベートの経験を中心に、
作者とその家族が生きた記憶を、
主人公の回想で構築した、
「今までの自分の人生のカミングアウト」小説に近い。

それに、
タイムスリップと幻覚というSF手法を用いているので、
正直言って非常に読むのがしんどい小説でした。
(しかもSF的な手法が全く成功していないように見受けられます)
タイトルからも連想される「東京裁判」についての記載も、
結局作者が何を言いたいのかがよくわからず、
すっきりしないまま放り出されるように小説は終わります。

作者は自分の人生の総決算としてこのような大作を書いて、
大きな満足を得ているのかもしれませんが、
それにつきあわされる読者はかなりキツイものがあります。

やや辛辣な意見になりますが、
このような小説が出ることで、
小説を読む人が減るような気がしてなりません。
東京プリズン (河出文庫)

その他の感想

お気に入りのゲームだったので・・・
合体で大喜び!
助かりました。感謝、感謝。
柳宗理の鉄フライパンに最適。
はっきり言ってしまうとおもしろくない。
この価格帯ではベストバイだと思います
ジャングル・ブックを読むならこの版で!
筆先は細くてgood! 色はまぁまぁ!
良いね~。 
良書。でもプラスαがほしい。
高齢社会にむけての最高の指南書
歴史教育の訂正が必要
ありがとうございました(-_^)
さすが4K画像が鮮明です!
分類整理に
夜間の視認性にやや難あり
手軽。しかし密閉度は低い。
外蓋がついていなかった。
用の用
巻き爪対策です
4点杖なのに
演出の意図の説明が細かく書いてある珍しい本
CPはなかなか良いのでは
傷を付けずに剥がせます
最適ウインドーブレザー
マフィン型
ふわふわパンケーキが自宅で食べられる!
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