素直な作りの伝記映画
 高校時代より、
世界の喜劇王・チャップリンの生き方の放つ魅力に惹きつけられ「一番好きな映画はチャップリンの『独裁者』!」と言い張ってきたので、
鑑賞しました(ちなみにウンナンのウッチャンは『街の灯』がベストムービーらしいです)。

 
 一応チャップリンの主だった映画は観ていますが、
チャップリン自前の撮影所で初めて撮影された『犬の生活』以前の作品は僅かしか観れておらず、
ファンとしては中途半端な知識しか持っていない(かろうじて『チャップリン自伝』は高校時代に読みましたが)私ですが、
一応本作で扱われる作品とエピソードはほぼ知っていました。
他のレヴュアーさんも言われている通り、
本作はチャップリンについての基本的な情報をメインにした、
一般向けの素直な作りの作品だと思います。


 チャップリンの貧しい生い立ちから、
終生変わらなかった母ハンナに対する深い愛、
アメリカでの成功、
ガンジーやチャーチル等と出会いを刻み、
それまでの価値観に変化をもたらした世界旅行、
赤狩りやファシズムへの批判、
一時は追放されたアメリカからアカデミー賞特別賞を贈られ、
スイスで家族と幸福に過ごした晩年の日々と死去までが、
時折ご存命のご家族や海外の研究家のコメント、
また日本の著名なチャップリン研究家であられる大野氏の解説が挿入されながら描かれます。
有名なチャップリンの日本人秘書・高野氏との逸話もふんだんに盛り込まれています。

 チャップリンが娘のヴィクトリアさんを主役にした映画を撮るつもりで、
物語の大筋とカメラテストまでその準備が進んでいたというのは世界初公開情報&映像だったということで、
当然私も初耳でしたので、
嬉しかったというか、
観た甲斐があったなあと思いました。

 また、
大野氏の、
「『キッド』を観ると毎回泣いてしまう」という温かくも熱い語りが個人的には良かったです。

 チャップリンに詳しい方には少々物足りない内容かもしれませんが、
ビギナーの方には手ごろな基礎的伝記映画ではないでしょうか。
堅すぎもせずマニアックすぎもせず、
程よい情報量の観やすい作品だと思います。
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その他の感想

細かいところに手がとどく
面白い!でも悲しい。
きれいに完結、娘のエピソードを赤塚不二夫のエピソードがちょっといい
マブラヴデビュー!
外観はいいが・・・
詰め替えがちょっと怖い
私の物はダメでした
小さな水草も植えつけしやすい
奥深い内容
貯金箱を超えて文字通り‘アート’です
ビクトリー出た
かなり使いやすい。
認知症は治るということを知っていただきたい
サバイバルベスト タクティカルベスト メッシュベスト 黒 ブラック
ないしょ
気に入ったベストを見つけた
こんなに分厚いのに
W-ZERO3出身者にはもってこいです
変なのがいる
値段通りの作り
広め照射と暗さがいい
子どもの練習には十分です
ゴムの匂いがきついです。
不朽の名作をラテン語で
コメント遅くなりました
他よりは良かった
価格750円で購入
誉めていいのかしら
各組でなくてはならない存在
ラブライブLOVE
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