2年ぶりの発売に感謝

近年、
WCS・TF・オンラインと撤退が続いていた遊戯王で、
2年ぶりの新作発売にまずは感謝したい。


個人的にこのシリーズはもっぱらレシピ対戦を利用していて、
OCGプレーヤーだった当時は調整に大いに役立ててきた。

引退した今となっては、
新カードを使う楽しみもあり非常に楽しめている。


【シナリオ】
・今作のシナリオはオープンワールドがなく、
トーナメント形式で各キャラクター40名を駆使してクリアしていく。

・デッキ編成はキャラクターごとに収録枠が設定されており（大嵐などの共通枠もあるが）キャラクターから大きく逸脱したデッキを組むことはできない。

　慣れないうちは難しく感じたが、
慣れてくればそれなりにおもしろいシステムだと思った。


【CPU難易度】
・今作は難易度設定があり、
それに応じたデッキを使ってくる。

　例えば強設定なら、
遊馬のデッキでもミラフォ奈落連打と割とリアリズムなデッキ仕様になっている。


【CPU思考速度】
・概ね、
2010・2011と同じくらいで、
最悪だった2009よりは断然早いが、
2008以前の速度には及ばない。

　個人的にはまぁまぁ満足できる範囲。


【デッキ編集】
・レシピは500まで保存可能。
また、
テキスト検索ができるようになった。

・なんといっても、
最初からコンプしているので自由に組める。


【収録数】
・すべてのカードを収録しているわけではない。
（個人的に「魂の開放」がなかった）
　マイナーカードを重視する人は注意が必要。


【通信対戦】
・今作はない。
残念である。


【レシピ対戦】
・今作も存在する。
開放条件は前作とは異なり、

　対戦相手のシナリオクリア且つシナリオ内でそのキャラクターを1回以上倒す（フリーに出現させる）ことによって変更可能。


【その他】
・今作は割とオプションでカスタマイズできるようになっており、
チェーン表示のONOFF、
ボイスのONOFF、
じゃんけん簡略化などがある。