子供に数学を教える時のようなアプローチで哲学の一端を紹介した内容と言えばいいのでしょうか…
子供に数学を教える時、
「オイラーの○○という著作によって出された△△という定理によって…」等の歴史的な説明は普通しないですよね。

「たかしくんは学校から時速4kmで駅に向かい、
はなこちゃんは駅から時速3.8kmで…」や
「1個100円のりんごと1個80円のみかんを…」等の身近な問題からその解く方法を教えようとしますよね。

この著作はそのようなアプローチによって哲学への導入を試みたと考えればいいのではないでしょうか。


あとがきで著者は
『哲学入門』に何を書くかということは、
ようするにアンタ哲学をどういうものと考えているわけ、
という問いに答えることになるわけだ。
(P.442)
と書いていますが、
この本が示してる哲学はこの一文に集約されているのではないでしょうか。


説明は非常にわかりやすいですが、
内容は非常に濃く、
中身があり、
よく頭を働かさないと読めない内容です。


説明付で参考文献もちゃんと書かれているわけですし、
熟考されてる姿勢もありますし、
個人的にはこのような哲学入門があってもいいんじゃないかと思っています。

(類似本ばかりが数多く出るようではそれはそれで困りますが…)
とりあえず大哲学者の著作ばかりが載った権威付けが無いと読めないという方にはお勧めできないです。
哲学入門 (ちくま新書)

その他の感想

サラリと読めるインタビュー集
秀逸です
遠い異国のことではありません。全て繋がっているのです。
EF28mm F1.8 USMに流用
軽くて温かい
無難な1冊
八重桜
初読はストーリーを追うだけで精一杯だったが、二読目からは頁を括る手が止まらなかった。
画像以上に石がとても綺麗!!
2017年版の方がよかったです。
よく頑張りましたwww
本当にわかりやすい説明とイラスト・編集で素晴らしい本です。
思い通り
チェキフィルムの評価
本自体はふつう。
子供達に人気
退色が激しい
「大図鑑シリーズ」の中では、一番のお気に入り
新しいコンサルティングの形かも
評価通り?
掛けるギターの厚みに注意
170円で販売していたのに急に3倍近い値上げ
歌の神が宿ったかの様な歌唱
計量がいい加減になりがちな用途に最適
この色のケースは、入手が大変でした
破損した為購入
普段着の帯を極めた1冊です
作者監修だけあって、補足されてる部分が良い
見てるだけでうっとり
戻る