朝の太陽と仮眠をどう味方にするかが課題

この本は、
単なる快眠法を伝えているのではなく、
いくつかのケースから、
どの方法が自分にあっているか検証することで、
自分の快適な睡眠方法を獲得して行けばよいか、
を考える内容となっている。


脳科学者の著書のため、
科学的データに基づく提案はあるものの、
「これをすれば確実に快眠になります」という方法を断言していない。

そのため、
「これを読めば絶対に快眠になれる」と例えられた言葉以上の読解力がない方が読むには不向きだと思う。
その一方で、
この本を読んだあと、
どう今の生活に取り入れるかを考えることを試されるような内容で構成されている。
そのため、
フリーランスで時間に拘束されずに働く方や、
会社を経営したり、
いかに人材を扱えば仕事のパフォーマンスが上がるかを模索している方にはおすすめしたい一冊。