お呼ばれされたい

とあることから、
毎週金曜日にはミラノの魚市場の一番のお店に魚を買いにいくことになった著者の内田さん。
お店といっても市場なので、
それはそれはすごい量の新鮮なお魚を買うことになる。
これは、
ちょっとやそっとじゃ食べきれないと、
ご近所さんや友人、
知人を毎週末おうちにご招待することに。
おいしい魚介やワイン、
ときにはお野菜にパンなどと、
1話ずつに登場するすてきな人々。
ご職業柄？他人に対して開いたお人柄であるにも関わらず、
立ち入りすぎない絶妙な距離感。
また、
ここに登場する人々も、
紛争地域に取材に行き続ける女性記者、
モデルさんのような容姿でありながら海洋生物専門のカメラマンなど、
まさに格好いい女性がてんこ盛り。

金曜日　内田さんのミラノのご自宅の片隅でこそっと、
ワインを片手に、
烏賊やイワシや浅利なんかをつまめたらいいのになーと妄想が止まらない。