鉄道路線付近では収まらない街の広がりで「歩けないバンコク」になってきた収録範囲。
バンコクの高架鉄道と地下鉄駅周辺に絞ったガイドです。
毎年改訂版が出ています。

内容としては基本的に同じものの、
変化の激しいバンコクですから、
改訂版が毎年出るのはありがたい。
トンローの屋台街が今年クローズすることなど、
かなり最新の情報まで入っています。


収録範囲は、
昨年とまあ同じくらい。
スクンビット線の延伸部分とシーロム線の延伸部分以外。
地下鉄は基本的に複数駅をまとめて1ページ。
スクンビット線の北部部分も収録されていない駅が2駅。
沿線情報の少ない駅を取捨選択するのはある程度の割り切りかと思われます。
割り切りすぎて、
始点・終点ともシーロム線に接続されているはずのBRTが片方しか接続になっていないのはちょっとしたミスかもしれません。


特集記事は、
DACO(ダコ)の人気記事「ペーの屋台の細道」。
基本的にはダコ411号の同名コラム特集の再録です。
屋台ではない店もそこそこ混じっていますが、
日本のテレビでも紹介された店など話題店が多いのは役立ちます。
ダコの特集にもあったGoogle Mapへ接続できる2次元バーコードがついているのも、
本誌の地図から外れた店が多いこの特集にとっては親切ではあります。


問題は、
バンコクの流行がチャオプラヤー川のリバーサイドに移りつつあるということ。
駅から離れていても話題店、
話題スポットはそれなりに網羅されていますが、
行き方が書かれていないスポットも多くあります。

また複数駅をまとめて紹介しているところでは「徒歩◯分」という表記がわかりづらくなっているのも気になります。
川沿いのレストランに「舟で5分」と言われてもどういけばいいのかもわかりません。

そのほか、
スクンビット線沿線の一部のお店紹介は1ページほとんど「車で◯分」。
すでに「歩く」バンコクではなくなってしまっています。
特にBTSの中心駅周辺は再開発でほとんどショッピングセンターになってしまいましたので、
1軒屋的な店が駅から遠くなるのはある種の必然ではあるのですが、
少しさびしくはあります。

そして、
どうせなら特集以外にも2次元バーコードがつけばいいのに、
と思うのはちょっと希望が過ぎるでしょうか。
歩くバンコク2015-2016(歩くシリーズ)

その他の感想

ミリタリーマニア要チェック品多数記載
買い甲斐がある作品です
Kindle版は問題アリ
ノズルからの液量調整がやりやすい
情報量の多さには定評あり
悪くないのですが、ちょうど同じ著者のさらに新しい本が出るタイミングだったようです
このお得感がたまらない
ハード自体の動作に問題はありませんでしたが…
Best Nihongo for Gaijins!
まさにしくじりの解説!!ww
筆者の主張そのものより、温泉の専門家たちの様々な意見と客観的事実に注目して読んでほしい!
レビューがよくて読んだけどダメだった!
デキはよいです
内容は面白い。
動かなくなる時計(電池切れではなく)
姪の誕生日プレゼントに購入
価格を考えれば、充分満足です
イイんじゃないかな
我が家には不可欠。
先が気になって一気に読んでしまった(若干のネタバレあり)
とても可愛いケース
アニメ化。
沢山ポケットがある!
わかりやすくて実行しやすい
最強の1冊!
日本全国の校長先生に読んでほしい!
LC113やLC111にも使えます。
快適で良いと思います。
「街おこし」を考える人は、必ず読むべき。
非常に書きやすいのですが・・・
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