デジタル時代だからこそ

副題にある通り、
ピンホール写真の歴史的テクニックを解説している。
すでに1960〜70年代に素晴らしい様々な試みが行われていたようだが、
恥ずかしながら知りませんでした。
また当時、
いわゆるコンテンポラリーフォトグラフィーなど、
アメリカの写真界の動きは伝わってきたものの、
ピンホール写真に関しては日本に紹介されなかったように記憶しています。
いずれにしても過去の作品から学ぶものが大であることが判る好著です。