中年層に受けそうな内容です。
ある日、
新聞社に務める晴彦(中井貴一)のもとを、
高校生時代に同じ野球部員だった仲間の娘・美枝(波瑠)が
訪ねて来る。
彼女の父親は、
東日本大震災で亡くなった後、
遺品の中から束になって投函されずに残っていた年賀状を
見つけ、
晴彦のところへやって来たのだ。
晴彦は、
美枝がボランティアとして参加する「マスターズ甲子園」に誘われるが、

過去の事件を思い出し参加を見送る返事をする。


美枝の父親は、
学生時代に晴彦と同じ野球部に属していたが、
ある事件を起こし野球部はその活動を停止した。

県大会決勝と甲子園の夢を絶たれた絶望感は、
中年の年齢になっても忘れない。
父親が起こした事件で夢を絶たれた
穴埋めを「マスターズ甲子園」で埋めたいと誘いに熱心だが、
同じ野球部だったメンバーたちの態度は冷たかった。

娘はあの事件は関係ないと大人の対応をするものも居るが、
中には罵声を浴びせるものもいる。
青春期に夢を絶たれた
過去の記憶は根深いのだ。
それでも、
当時は負けることも出来なかったと、
今ケリを付けるという精神で野球を再開する。


個性的なメンバーは、
それぞれ大人の事情を抱えているが、
野球に熱中するオヤジ連中は熱い。
無理な動きは怪我を
すると思うようなオヤジ連中の野球魂が伝わる作品だった。
晴彦も離婚し愛娘は笑顔を失くした。
父親(晴彦)には、

無表情で対応する。
その原因は自身にあることを分かっているが、
美枝の困っている姿に、
父親の態度を取る晴彦が印象的だった。


本作は、
野球映画の中でも秀作の部類に入ると思う。
人間ドラマも分かりやすい。
とにかくオヤジ連中が熱いのだ。

作品では、
超ベテラン俳優陣の集合体で、
脇を柳葉敏郎や和久井映見が勤める。
アゲイン 28年目の甲子園 [DVD]

その他の感想

平野明日香ファンのための本
太いケーブルがケースと合わなかったようで…
ミニスーパーファミコンにて使用
このレンズが付いてこの値段は…!
既製品インソールでは、恐らく最良
インフルエンサー。
姪の誕生日プレゼントとして
問題なく使えたけど、価格が高い
母用に買いました
不思議な魅力の斧乃木余接を余すところなく表現
い〜い香り
編者と関心どころが近いので
内容が抽象的かな…
最近手に入りません。
学校生活(サークル)が楽しそうです!
これぞ野球の教科書
美容院で見つけた本。
調整が必要です
シーズンを問わない使い心地
太郎ちゃん・・・!
安いのにふつうに良い
定期的購入に変更
大変便利になりました。
落下品?
アルバム欲しい!!
しっかりした内容
いい出来!
ぜひ初回盤を!
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