いったいtuchmanて何者だったのだろう?
ちょうど20年前、
サンフランシスコにいた時、
面白くない講義の合間に、
休日に、
逃避目的で読んだ作品です。
発表された時代は1970年代の前半、
つまり中国がちょうど国際社会に復帰を始めたときです。
中国に対するアメリカの対応の変化の中で、
このstilwellという稀有の人物が、
著者によって”再発見”されたのでしょう。
中身は、
米国版、
チャイナ・サーヴィスの育成とも呼ぶべき作品です。
ただし主人公は外交官ではなく、
後にアメリカの中国遠征軍(?)のトップとなる陸軍の軍人です。
彼の一生を通じて、
米中関係の不思議な緊密さとアメリカが中国に魅惑されながらも最終的には、
必然的に中国に裏切られるという米中関係の定型が詳細に描かれます。
この定型の論証のプロセスでは、
必然的にstilwellのcounterpartであった国民党がネガティヴに描かれることになり、
その陰画としての中国共産党の役割はその全体像の描写においてぼかされたままのようです。
結果として、
中国についての描写は、
あくまでも不可解なオリエントという角度からの文化論的なアプローチが前面に出てきていたような印象が残っています。
このようなアプローチだけでは、
中国の謀略と情報戦略そしてアメリカサイドでの受け手の政治的な思惑が複雑に交錯した30−40年代の米中関係のあるグロテスクな部分の実相が捨象されてしまったというのが、
今の私の後知恵に基づく感想です。
その後tuchmanのいろいろな著作を読む中で、
驚くべき事実に遭遇しました。
というのは、
tuchmanはあの太平洋問題調査会のメンバーとして、
日本に数年滞在していたというのです。
Stilwell and the American Experience in China, 1911-45: Library Edition

その他の感想

代わり映えなし
チープだが質実剛健な造り
ジンジャーブレッドには欠かせない
これも将来楽しみな1枚
基本は全て学べますので、超おすすめ!
良い本でした。
商用利用可とはいうものの
お手軽入門用?
ぬーん
マンベンナク??
POGのためのキンカメとマンハッタンカフェの研究書....先見の明もすごい?
やはり手放せない
クリンクリンに!
極大化した概念を、更なる高みへと超克し得るか
お芝居のポン出しに
ネイティブでDDR3-1866に対応するデスクトップPC用メモリー
ブラックと悩んだ末
前作(赤黒)より今作(青白)はクールなイメージ?
ねんどろいどぷちガッカリ仕様
防水温度計ではないが正確
小さすぎる
既に書かれていますが
色はグッド、キャップ状のマットには期待しすぎた。。。
電子ブックならでは
三角鉛筆に4Bが仲間入り
電源内蔵 気に入りました。
「最弱」
名作。リズム
思い立ったら開く
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