米ドル一極支配と各国の対応、攻防が簡潔にまとめられています!!
 よく御存じのように米国は50州とワシントンDCからなる連邦国家で、
地方の権力が強いため、

 他国のように中央銀行が存在せず、
国の経済政策は、
連邦準備理議会(FRB)が担当しています。

 米国はかっての勢いがなくなったとはいえ、
世界の基軸通貨は相変わらず米国のドルですから、

 米国の金融政策、
すなわち、
FRBのそれは世界経済に大きな影響を及ぼします。

 かって、
「米国がくしゃみをすれば、
日本は風邪をひく」と言われていましたが・・・・・・・・。

 過去を振り返ってみると、
1971年のニクソン・ショック、
日本は為替を308円に切り上げますが、
米国の貿易赤字が縮小しないため、

 1973年には、
変動相場制に移行、
さらに、
1981年レーガン大統領の時、
プラザ合意により240円が120円へと大幅な円高、
 
 さらに、
ルーブル合意で、
為替相場の現状維持と(150円)、
内需拡大を約束させられます。

 ドイツはこの約束を反故にし、
財政緊縮をしましたが、
日本は緊縮財政に移行するのが遅れたため、
あのバブル崩壊に陥ります。

 そして、
米国は、
ITバブル崩壊、
さらにあのリーマンショックを引き起こし、
米国のみならず、
世界の経済は壊滅的打撃を受けます。

 これが現在のユーロ危機の根源ともなっています。

 そして、
日本は20年の空白期間を経て、
黒田総裁の異次元緩和でインフレ政策を打ち出します。

 さらに、
GDP世界第2位になった中国は、
AIIBを設立し、
元を基軸通貨に押し上げようとしています。

 著者の中島精也さんは、
丹羽宇一郎(元伊藤忠商事会長)のブレーンを務め、

 チーフ・エコノミストとして、
経済及び金融為替市場調査に携わってこられ、
その時の体験をもとに、

 米ドル一極支配と各国の対応、
攻防を簡潔にまとめています。
そして、
日本の経済再生に何が必要かについてもヒントを与えています!!
 
傍若無人なアメリカ経済 アメリカの中央銀行・FRBの正体 (角川新書)

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