図書館利用者に対する観点は一方的な気がするが、出版界のバックヤード話は興味深い
 著者は1960年生まれで、
書籍の編集・出版を生業としてきた人物。
出版社経営者のほかにも、
歌舞伎やクラシック音楽、
映画といった分野の著作もあるということです。

 そんな著者が自らの書籍購読歴を披露しながら、
本を買うための知恵と工夫を紹介するという趣向の書です。


 その知恵と工夫の一端は以下のようなものです。

 人気作家のベストセラー本は大型書店で。

 商店街にある<町の小さな本屋さん>では買い忘れがないように雑誌や全集、
シリーズものを。
特にパートワーク(分冊百科)とよばれる形態の書籍でCDつきのものはコンビニで売らないという暗黙のルールがあるので近所の書店に注文するのがよい。

 応援したいと思う作家の新刊はすぐに買うべし。
新刊が多く売れる作家には出版元が次回作を書かせようという気になるから。

 紀伊國屋書店や丸善・ジュンク堂のサイトは、
書店の在庫状況も検索できるので、
出向いていく手間を惜しまなければアマゾンに注文して郵送を待つよりも早く本が手に入る。


 こうした購書術のひとつひとつに頷かされながら読むと同時に、
出版界の興味深い裏事情にも目を魅かれました。

 大手版元は書を売る力があるから5000部以上を作るのではない。
書を作るために関わる大勢の人々の経費を賄うために5000部以上作るという前提の企画しか通らないだけ。
その一方で零細版元は所帯が小さいので2000部程度でも採算が取れる。
つまり世の中に大手版元しかないと、
2000部程度の需要しかない本は作られなくなってしまう。

 また大手版元ほど駅前の大型書店だけではなく、
商店街にある<町の小さな本屋さん>の存続を期待している。
小規模店がなければ多くの部数を全国津々浦々まで届けることができない。

 印税とは売れた部数に応じて支払われるのではなく、
印刷・製本された部数に応じて支払われる「発行印税」である。
その一方、
電子書籍の場合は「実売印税」制度が取られている。
出版社社長兼編集者兼作家の 購書術: 本には買い方があった! (小学館新書)

その他の感想

最近のプライズはとてもいいです
やっぱり買ってしまいましたがな・・・
画質がよい
安いし仕方ないかな?
かわいいけれど…生気のないフィギュア(’・ω・`)
武器になります
不覚にも、自然と涙が。
機能、性能は秀逸なのにタッチパネルに難あり。
異常な性欲の存在に不思議を感じる人に
使い易く、安心の防水機能
バラードはダメだと思っていたけど・・・
長く愛用しています。
専用なので・・・
Amazon.co.jpで購入、Origin(EAが提供するゲームサービス)で快速ダウンロード!うれしい!
多岐にわたる分野で活用可能
チェルノブイリ事故と福島第一原発事故の違いを説明できますか?
少しでもプランクトンに興味があったらとりあえず見てみて!
小さいぐらいのサイズがちょうどいい
おそてん
愛があり夢があり、圧倒的に希望が無い。
色選択多機能ボールペンにはなりませんかねぇ~・・・お願い!!
TVアニメでファンになったかた必読の巻とおもいます
期待していたのに
プラスチック?
大量印刷向きの複合機のくせにこの値段。
価格以外は完璧
Warm, comfortable.
とても頑丈
パンツ回が収録されています
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