横長タイプなので、取り付け場所の方位、仰角の調整範囲（可動範囲）に要注意。

2015年５月販売開始の新モデルで、
コンバーターのアームが樹脂化されるなどして軽量化が図られているようである。

ベランダ等に取り付ける短いポールとアームが一体化した取付金具、
同軸ケーブルが必要な場合は、
本製品では無く BCA-453AK アンテナキットを購入する必要がある。

既存のアンテナ交換で、
ポールやケーブルがすでにあって再利用する場合には本製品 BCA-453Aで充分である。

ただし、
すでにケーブル端にコネクターが付いている場合には、
付属の防水キャップを使用するか、
どうかの検討が必要である。

付属の防水キャップは、
コンバーター内部への浸水を防止する機能も合わせ持っているので、
防水キャップにケーブルを通してから、
再度コネクターの接続処理が必要になる。

その場合、
防水キャップ自体を防水処理すると防水キャップ内の水が抜けずショートの原因になるので注意するように取説に書かれている。

アンテナの調整は、
衛星の仰角を予め設定してから、
方向角を調整すると比較的簡単に衛星を捉えることが出来る。

一旦衛星を捉えたら、
仰角、
方向角の順番で数回微調整すれば設置が完了する。