2軸理論スイングで苦労されているゴルファー必読

これまで2軸スイングで散々努力してきたにも関わらず、
ダフる、
ミート率が悪い、
方向性も飛距離もまばらで悩んでおられるゴルファーに一度是非お手にとって試して頂きたい正統なレッスン書です。
スイング理論とネーミングされていますが、
ちまたに良くあるようなワンポイントヒント的な簡易理論とは異にします。


50代に入る前にゴルフを身につけておきたいと練習を始めるも世の中で有名なレッスンプロの著書を片っ端から参考にし、
いわゆる2軸理論で重心を右へ左へとシフトするスイングを練習するも思うように左へ戻れず、
ダフりやミート率が悪い状態が続き、
最近ようやくボディターンでによるスイングで飛距離的にはドライバーで250ヤード前後でティーショットを置き、
90台でラウンドすることが曲がりなりにもできるようになりました。
ただ飛距離・方向性ともに安定せず、
依然としてダフりも頻発します。
またボディターンで結構無理をして重心シフトをしており、
50歳を超え、
今後60歳代、
70歳代と年を重ねてこれを維持する自信が持てませんでした。


今回偶然にも同書を拝見し、
もはやこのスイング方式しかないと直感しました。
何度も同書を読み、
著者である小暮プロの雑誌等への寄稿も参考にしながら練習を開始したところですが、
そのスイングの再現性を実感することができました。
最初から左サイドに重心を置き、
左サイドにテンションを感じながらのスイングは強振せずともダフらずミート率が向上しているところですが、
何よりもそのスイングの再現性に驚いています。


同書と同じように左重心でのスイングとして左1軸スイングやスタックアンドチルドも過去には参考にしたこともあり、
その道のプロにもレッスンを受けましたが身体の使い方が今ひとつ理解できませんでした。
同書はこれらのスイング理論と考え方の共通項は多いのでしょうが、
スイングの基本的な考え方から身体の使い方まで丁寧に分かり易く記載されており、
まさに正統な教則本と言えましょう。