素直な気持ちを表現することが先、この本はその後でもOKな気がします。

すれ違ってしまい、
恋愛がうまくいっていなかったとき、

この本と出会って「なんて画期的なんだろう！」と
感動したことを、
今でもよく覚えています。


よくあるぼんやりとしただいたいの意見ではなくて、

きちんとした理論があり、
それを見つけ出したことだけで
素晴らしいのに、
さらにそれを他の人に教えてあげようとする。

お世話になったことはたしかです。
ありがたかったとしかいいようがない。


だけど、
振り返ってみて（相性の問題だと思いますが）、

私が求めていることと少し違ったように感じました。


結果論にすぎませんが、

テクニックを重視することによるメリットよりも、

自分の気持ちに無理して逆らうデメリットの方が大きかったように思います。


追いかける不毛な恋愛ばかりをしている女性にとっては、

これは素晴らしい知恵だと思います。

女性は不当に扱われるべきではありません。


男性の立場で男性の気持ちをきちんと系統立てて
書いていらっしゃることにおいて、
この本は群を抜いています。


だけど、
追いかけられる恋愛が多く、
そしてちょっといざこざが起きたときに
「きちんとまた追いかけてもらうためにはどうしたらいいのかな」という女性は
少し立ち止まって考えてほしいなと思います。

素直に自己表現（行動）して現れる現実というのがどんなものか、

きちんと確かめてみるのが先決だということに気付きました。


少なくとも、
私にとってはテクニックよりも素直が一番の薬でした。

意中の男性を引きつけても、
それはテクニックであって
本当の自分ではないから余計怖くなってしまうのです。


なので、
この本をこれからお買い求めになる方には、

「素直になろう」「それでもしだめだったら、
この本に助けてもらおう」
みたいな感じで、
後ろ盾（保険）として手に入れることをオススメしたいです。

その際には、
強力な力を発揮してくれることと思います。