観光案内？グルメガイド？

毎回似たような雰囲気の昔ながらの居酒屋に行って、
安いつまみに満足して、
力石に凹まされて終了。

水戸黄門ばりのワンパターンがすっかりデフォルトに。

今回の本郷さんは食に対してもそれ以外の場面でも偏見と上から目線が鼻に付くばかりで笑えない。

街の変化を嫌ったりヒッピーに苦手意識を持つ『孤独のグルメ』のゴロー。

『食の軍師』初期の本郷の鬱陶しいくらいのこだわりや若者を毛嫌いする姿。

どちらもキャラクターに個性を与えよりリアルに共感できた。

今は単に中年オヤジの主張をキャラクターに代弁させてるだけ。


読者層的にこういうのが受けるのでしょうか？
私は今回あまり楽しめませんでした。

1巻の雰囲気に戻ってくれることを期待して星3つ。