死神くんは、天使か観音様にみえます

リアルに原作を読んでいた世代です。

「死神くん」実写化にあたり期待と不安がありましたが、
一話から欠かさず観ては毎回感謝と喜びでいっぱいです。
なぜなら、
死神くんが嵐の大野さんだったからです。

総評としては、
このありえないファンタジーな死神が、
大野さんが演じることによって妙に説得力があり、
私はスッと受け入れられたのです。
大野さんの淡々とした演技は、
一話完結のエピソードの主役たちを邪魔することなく引き立てています。
そうかと思えば、
時折入るコミカルな演技も物悲しげな表情も、
ドラマ全体を引き締めていて心に残るシーンやセリフが沢山ありました。

放送では深夜枠でしたので、
小さい子供から大人まで多くの方に是非観てもらって欲しいです。

そこには、
天使か観音様かと思うくらい癒しオーラの「死神くん」が生きています。