現在の事件と過去の事件、それぞれの真相が理路整然と繋がっていく展開を堪能できました1
現在の事件と過去の事件、
それぞれの少女誘拐事件の真相が理路整然と繋がっていく展開を堪能できました。

現在の事件は、
現在進行的な展開、
そして、
過去の事件は、
本当に証拠捏造があったのかどうか、
事後検証的な観点で展開されていきますが、
それぞれの事件を巧みに絡めて、
よくぞここまで、
しっかりとプロットを組み上げたと、
圧巻の思いです。

 
過去の事件の犯人逮捕となった、
DNA鑑定に関しての証拠ねつ造疑惑をかけられる、
という設定も、
ストーリーの展開に緊迫感を高めていて、
また、
主人公自身の過去の捜査の正当性への葛藤からの、
「深み」を与えていて大変良かったです。

 
主人公は警察官(ラルヴィク警察・警部)のヴィリアム・ヴィスティング。

そして、
その娘で新聞記者のリーネ・ヴィスティング。

 
父、
ヴィリアムは証拠ねつ造の当事者として、
謹慎を告げられ、
警察捜査からは、
いわば隔離された立場。

また、
娘のリーネは、
父の不利を補うかのように、
新聞記者としての立場を最大限に活かして情報収集にあたるものの、
捜査の中心にまでは切り込むことができない立場。


この、
父娘のタッグも、
キャラクターの設定として、
すばらしかったと思います。
真相究明にむけて、
彼らは立場的に、
捜査の本流には入ることができませんが、
制約を受け、
苦渋を味わいながらも、
必死に考え、
行動を起こして、
困難を乗り越えて真相をたぐりよせる強さに引き込まれました。

 
また、
警察捜査そのもについて、
捜査組織のしがらみや科学捜査、
また、
警察捜査から裁判にいたるまでの流れについて、
仔細に描かれており、
ストーリの迫真性を強めていると思います。

 
それにしても、
ハヤカワミステリの北欧ミステリ、
警察官ものは素晴らしい作品が多く、
読み手としても、
非常に嬉しい限りです。
本作の作者、
ヨルン・リーエル・ホルストの新たな作品を手に出来る日を気長に、
楽しみに待ちたいと思います。
猟犬 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

その他の感想

すっぽ抜けます。
一度着てみただけですが
スカーペッタ最後の輝き
ケリ姫の漫画が面白い
2年連続で家族全員の誕生日に使用しました。
ちょこっと小さめ「
「NICKY ROMERO」の集大成とも言えるアルバム!!!
古人の叡智に学ぶ
ロングマフラー
問題なくよい
現在2箱目です。
本当に15のフォームで弾けた!!
白い金魚?
送料が高すぎます。
好き嫌いあるだろうが
設備の維持管理担当も使います
とても満足。
タイトルが恥ずかしい
保冷専用、キャップ部が結露します
前作と相補的に作用する
意外にも^^
ノングレアになり外でも画面が見やすくなりました。
悪くないです。
パズルゲームの最高傑作だと思います。
ノーズパッドの調整が効く
2度も違うタイプの蓋が入っていた
やはり、コロンでした↓
コストパフオーマンスが良い
二回目購入
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