ガブリボルバーの拡張パーツ

レビュータイトルのとおり、

ガブリカリバー単体の、
剣型玩具としてのプレイバリューはあまり期待しないほうが良いかもしれません。

手にとってみての実感ですが、
あくまで“ガブリボルバー”のプレイバリューを高める方向で設計されているように感じました。

以下、
感想と気になった点をいくつか(動画サイトなどでは分かりにくい点を含みます)

良いと感じた点
　・剣型の玩具としては刀身が長い部類に入る大きさ(ゴーカイサーベルとほぼ同じくらいです)
　・収録音声などは少ないものの、
なりきりアイテムとしては劇中とほぼ同じ仕様(現時点)
　・ガブリボルバーとの連動で大型のマシンガン＆ショットガンに。

　　(※ ただし、
その際、
音声はガブリボルバー側のスピーカーから“のみ”となり、

　　　 どちらの獣電池装填の有無も無関係になります)

不満に感じた点
　・ガブリボルバーとの合体ギミック時に変形する各部位のロックが甘く、
グラつきが大きい。

　　(※ 特に大型のロック解除ボタンが使用されている本体中心の“合体時に折れ曲がる部位”と、

　　　　 剣先は、
カッチリとロックされていないため 斬撃時に重心の位置の悪さも重なりガタガタです)
　・斬撃必殺技発動時とショットガンアクション時に使用するスライドスイッチは簡単にロックがはずれてしまいます。

　・ガブリボルバーと合体後は、
スライドスイッチ以外のギミックが不使用となり、
ガブリカリバー本体が
　　 大きな“スイッチ”としてしか機能しません(音声ギミックもなく、
獣電池装填の有無も無関係です)
　・重心の位置(剣先方向)と角ばっているグリップの形状から、
遊んでいると少し手が痛くなるかも知れません。

　・ガブリボルバーと比べた際の価格の割高感。


以上、
デザインやギミックの好みは別として、
やはり本体中心部のグラつきは大きな力が加わる部位ということもあり、

安全面はもちろん、
遊ぶ際にストレスを感じることからも、
非常に残念に思えました。

それさえなければ、
個人的にはもう一つ星を増やしていたと思います。