この位、壮大な話が聞きたかった。
「ポスト」資本主義として、
これからの経済の有り様について、
語っています。

今までの資本主義の歴史について、
丁寧に説明した上で、

これからの可能性について述べている点に特徴があると思います。

データばかりの無味乾燥な経済論でもなく、
インタビューばかりのただの事例集でもなく、

著者の考えがきちんと述べられており、
興味深い著作となっていると思います。


以下が、
私が本書を読んで得られた示唆となります。


・市場経済(物の売買、
分業)と資本主義(再投資、
利子)は、

ただ親和性が高いというだけで、
本来は別のもの。

・「人口動態」は、
ほぼ確実に当たる未来予測なので、
上手く活かすこと。

・「期待の搾取」→新興国投資で回っている世界経済。

「投資先」が非常に大切で、
借金する側は、
期待を持っているからこそ、
お金を借り受ける。

そうした人達を使って、
利益を得ているのが、
そもそもの金融の仕組み。

・考えは時代によって変わる。
何が正しい考えとされるのか?は時代に大きな影響を受ける。

・過剰による貧困(機械が仕事を奪う的、
発想)、
TimeIsMoney→資本主義的な概念。

仕事は相対的に希少。
働き過ぎも働かないことも良くない。

とは言っても、
良い仕事は、
希少で、
その仕事をした人も結果として希少だから、

簡単に時間をシェアする。
と言っても難しいのが、
現実だと思う。

・サービス業化=労働集約的産業→この辺は代替が効きにくいが
その分、
世間一般で言うブラック的…どうにか印象を変えられないものか。
ポスト資本主義――科学・人間・社会の未来 (岩波新書)

その他の感想

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MADE IN ・・・
とにかく良い
使用をやめたら効果がわかった。
見直しに
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基本機能派にはベストチョイスか
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