勉強しようと思う本

英検１級を受ける方には、
社会人の方など時間を取りにくい方も多いだろうと思います。

といって、
時間が余っているときにTOEICの模試や、
その他対策本をやるのも気怠く感じることもままあるのではないでしょうか。


私自身、
家には数十冊のTOEIC本を勉強の為に置いてありますが、
なかなか始めようという気になりません(笑)
ひとつには、
既にスコアが900を超えているということもあるかもしれません。
が、
、
何をおいても、
自分のサボり癖がいちばん根が深いものと思っています。

とはいえ、
英検１級がどうしても欲しくて、
新しい本がないかな？と探しているところ本書を見つけました。
ダラダラしてばかりいる自分からすると、
すばらしい良書でした。


14日分の模試（勉強）が用意されています。
そのうちの一日分しか目を通しておりませんが、
以下簡単に概要を書いておきます。
参考になさって下さい。


(1) 内容としては英検一級の実例をふまえて、
語彙・長文とも巧くレベル設定されているなと感じました。
この辺りはトフルゼミナールの問題選定なので信用できると思います。

　（難関大の過去問集なども非常に良いです。
）

(2) 問題量は一回分で、
[筆記]　語彙10問 / 長文空所3問 / 長文内容3問
　 　　　[リスニング各パート] 4問 / 2問 / 1問 / 2問　　　　以上を３０分で解くものです。


(3) 解法は過不足ないシンプルなもので、
要点を掴んでいると思います。
英検一級レベルの受講者に、

見やすいレイアウトで“決定的となる文”を端的に明示するというスタンスは評価できると思います。


実際にiPhoneのタイマーで30分を測りながら（測るというのもおおげさな位、
気楽です）、
解きました。
心地よい緊張感と簡単に勉強を終えた充実感で、
得点は24/31問と何とも微妙でしたが、

何より質の良い勉強ができました。
とかく参考書は、
「買ったはいいけどやる気がどうしても起こらず積読」になってしまいがちな気がします。
上質な本は巷間数多くとも、
注文した時の高揚感と、