ズボンをはいていない雲
マヤコフスキーの第一戯曲の小笠原豊樹氏訳。
新訳とのことだが、
旧訳は読んでいない。
小笠原氏他による全三巻の「選集」(1958年)には収録されておらず、
選集のはしがきには、
本戯曲は未翻訳とされているので、
その後に翻訳出版されたもののようだが、
確認できなかった。

というわけで、
今回の出版で、
はじめて本戯曲を読ませていただいた。
たいへんありがたい。

本戯曲は、
水野忠夫氏「マヤコフスキイ・ノート」では、
かなり重要視され、
現行版(新版)の184頁から206頁までの23頁にわたって、
引用付きで論じられている。
(第三詩集「戦争と世界」は、
五か所に各一行程度で、
題名だけ・・たぶん)
それで、
本戯曲は、
1913年12月にマヤコフスキーの演出、
主役で上演されており、
その時の大反響は、
水野本にも、
本書訳者メモにも詳しく書かれている。
本としては1914年3月に出版され、
これは「ズボンをはいた雲」出版の前の年である。

本戯曲は形態的にはもちろん戯曲であるが、
活字になったものを読むと、
長編詩に近く、
まあ、
いつものマヤコフスキー節(マヤコフスキー音頭?)である。
戯曲の内容は、
水野氏本に詳しく分析されていて、
参考になるが、
ちょっとおおげさ、
情念過多分析のようにも思える(マヤコフスキー自体がおおげさ、
情念過多であるが)。
本書訳者メモは6行ほどで本書内容をまとめており、
それによれば、
第一幕は二重の反乱(人の反乱、
物の反乱)による「置換と変身」だらけの世界であり、
第二幕(短い)は、
反乱失敗後の主人公の旅立ちである。

本戯曲の感想。
悲劇ヴラジーミル・マヤコフスキー (マヤコフスキー叢書)

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