俳句を始めた人にも、これから始める人にもおすすめ
先般芸人初で初めて芥川賞を受賞して話題になった又吉直樹が同世代の俳人堀本裕樹から俳句の基礎を学んだ2年間。
これ、
いい時期にやったなあと思う。
小説家ではなく「無類の本好き芸人」だったからこそできた企画。
せきしろとの共著『まさかジープでくるとは』『カキフライがないならこなかった』で「自由律俳句」なるものを手掛けていたことは知っていたが、
読んだときはそんなに面白いとも思わなかった。
せきしろの作品のほうがむしろぴんときたくらい。
でも又吉がどこか身構えていた俳句の世界の扉を開けて、
有季定型俳句をはじめはおそるおそる、
しだいに伸び伸びと詠むようになっていく過程がここには丁寧に記録されており、
それはとりもなおさず彼の非凡な才能の証にもなっている。
彼の言葉のセンスの鋭さは切字を使うときのこういう感覚にも出ている。
「特に僕は、
新し目の言葉を使う時に、
石橋を叩いて渡るっていうか(笑)。
この言葉を自分が使っても大丈夫なんだろうかと、
考えてしまいますから。
……切字をオプションでくっつけるだけじゃなくて、
自分の血が通っている感覚をもてるくらい自分の一部にならないと、
使うのは恥ずかしいです」。
おそらく賞を取った『花火』も繰り返し読んで血肉となった言葉で書いたからこそ、
「本物」と評価されたのだろう。
その語彙の豊富さは、
大量の読書を通じて貪欲に言葉を取り込む習慣というか体質のようなものに支えられている。
自分も何年か前から見よう見まねで投句したり選句したりしてきたがそこは素人の図太さで、
ずいぶん長い間初歩的な勉強もせず自己流にやってきた。
又吉の蓄積と才能あるがゆえの謙虚さを前にして、
そのことがとても恥ずかしくなった。
大人の俳句はそのほとんどが趣味の世界なので決まった教科書がなく、
句会においても厳格な師弟関係はないので無知不勉強はバレるまで放置される。
今回又吉と一緒に基本から学ぶことができたことは収穫だった。
なにより堀本先生の教え方の順番とペースがいい。
まず、
有名な俳句を読ませて、
「好きな句はありましたか?」から始まる。
そしてさらっと俳句の成り立ちを話しながら、
徐々に定型、
季語、
切字……について実例を出しつつ、
実技を交えつつ教えていく。
そして先人の句集や応募作品からの選句の練習をしつつ、
最後に句会に挑む。
こんな楽しい授業で俳句が好きにならない人なんていないだろう。
堀本先生も自分の手でダイヤの原石を研磨
芸人と俳人

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