税理士試験で使っています

本機種HS-1220TUGと前機種HS-1210TUを資格試験で使っています。

機能的には両者ともあまり変わりません。

強いて違いを挙げるとキーを押したときの感じが本機種の方が若干柔らかく感じるくらいです。


この電卓で日商簿記1、
2、
3級、
税理士簿記論と合格してきましたが
これまで何の不便も感じていませんでした。

ですが現在消費税法を勉強していて不便に思う所が一つあります。

それはRMキーとCMキーが一つに纏められていることです。


消費税法ではメモリー機能を多様するのですが、

本機種ではRMキーとCMキーが一つに纏められておりRM/CMキーとなっています。

この為メモリー内容をCMでクリアしたい時にはRM/CMキーを二回押すことになるのですが、

RM/CMキーを一回押した時点で現在のメモリー内容が読みだされてしまい、

折角計算した計算途中の結果表示が消されてしまうのですね。


仕方ないので私はCM機能は用いずに計算用紙にメモをとってやりくりしていますが、

税理士試験は1分1秒を惜しむ試験ですので中々に不便な思いをしています。

とはいえ慣れ親しんだキー配置やタイプ感から離れられず本機種を使い続けています。

この点改善されれば☆5つなんですけどね。


(2014/10/23追記)
現在法人税の勉強に進んだのですが、
こちらもメモリー機能を多用します。

税理士試験を目標にされる方でしたら
会計科目までであればこちらの電卓で十分対応可能かと思いますが、

税法科目まで視野に入れるのであれば
メモリー機能の充実した(少なくともRM/CMキーの独立した)電卓の購入を検討すべきかと思います。

以上、
ご参考まで。