イタリアンの隠し味に

基本的にイタリアンは地域によって料理の種類は様々あるが、
大雑把に括るのなら、
基本的にタイミングの料理というか、
良い材料を揃えたらあとは茹で方や野菜やお肉の切り方火の通し方が重要になってきてそれが全てといっても過言ではないところがこの国の料理には有る。
イタリアンから派生したフレンチが、
今やフレンチの料理人にイタリアンは作れるが、
イタリアンの料理人にフレンチは作れないと云われる所以である。
タイミングと簡単にいっても突き詰めればそれが非常に奥深いのだが、
イタリアンはそのタイミングが総てといっても過言ではないのだ。


自宅でその辺のお店並みの美味しいパスタを作ろうと思ったら、
「塩」「胡椒」「砂糖」「ハーブ各種」などの基礎調味料は勿論のこと、
隠し味に「アンチョビ」「ヴィンコット」「バルサミコ酢（白赤）」「ドライトマト」「ンドゥイヤ」「乾燥ポルチーニ」あたりは欠かせない。


こちらの商品はペースト状になっているので風味などは丸ごとのものと比べると若干落ちるが、
ホームパーティーレベルでも充分だと思う。
美味しく低温調理気味に加熱した豚肉をつけて食しても良し、
パスタソースに加えても良し、
生の海鮮系野菜系に合えても良しである。


辛口の料理が好きなヒトには特に好まれるはず。
原材料は異なるが、
誤解を恐れずにいえば、
『イタリアの豆板醤』といったところ。
ワンランク上のイタリアンを自宅で作りたい料理好きには必須のアイテムの一つである。