ガイドラインの持つ恐ろしい側面について自覚を
31ページ、
7.5 「浸潤距離の測定法」が意味不明です。
注1に「「走行が同定または推定可能」とは、
SM浸潤による「変形」、
すなわち走行の乱れ、
解離、
断裂、
断片化などがない粘膜筋板を指す。
」とありますが、
特に、
「乱れ」のない粘膜下浸潤癌などほとんどないのではないでしょうか。
図7(1)には、
粘膜筋板が太線でどっしりと描かれているものの、
その下に癌が浸潤している様が描かれていますがこのようなことは稀であると思います。
その結果、
ほとんどの粘膜下浸潤癌の「浸潤の深さ」は図7(2)のように計測されることになります。
本書だけを読んでいるとそうとしか解釈されませんが、
実は密かに補足があり、
同じ出版社の「大腸癌治療ガイドライン 医師用 2014年版」50ページに「粘膜筋板周囲にdesmoplastic reactionを伴うものを「変形あり」と判定する」との記載があります。
これを読んだとしても実際に「変形」の有無を判断することが困難であることは措くとして、
参考文献の記載もなく他書に補足が記載されているのはどうなのでしょうか。
序文によれば、
「規約とガイドラインは2冊揃えて当然である!」というのが研究会の方針であるかもしれませんが、
すべての施設が職員の望む書籍をどんどん購入してくれるわけではありませんし、
消化器内科外科以外の「診断」関連部署に「治療」ガイドラインが必ず備えられるとは限りません。
「治療ガイドライン」の50-52ページの内容は、
「治療」よりも「診断」に関する内容であるので、
「治療ガイドライン」ではなく「取り扱い規約」に掲載すべきです。
既に昆虫のように膨大な種類がある”ガイドライン”の記載を根拠に、
関係者が各種の断罪を受ける場合が今後は増えると予測します。
”ガイドライン”の持つこのような恐ろしい側面についても意識した上で、
「規約」「ガイドライン」をお取り扱いいただきたいものです。
大腸癌取扱い規約(第8版)

その他の感想

「本質」を見極めて行動することの大切さと難しさ
性能・収納性ともに最高
1・2でひとつのお話
著者は丁寧な人
メタリカ命の方は、多分星1つ
デザイン○だけど…
場所の節約とデザインのカッコよさが良いです。
立った状態でメモ出来るのがいいです。
分りやすい本です。
アクオス専用ではない
幼児から大人まで楽しめる新発想のブロック
ブラジルフリークなので
あいらぶびあー!
ほぼトンデモ本
ベストアルバムと聴き比べてみた
シミュレーター主義ならお勧め!
安いのですが・・・
ちょうどよいサイズです。
艦船模型モデラーなら欲しい一品
安くて、1年以上使って何の問題もないです。素晴らしい!!
radikoプレミアム(エリアフリー)も今のところ録音できています
少し薄めてあげています(=^x^=)
A5ノートにぴったり
お値ごろです。
ハザードを増設
取り付け後3日目に盗まれました。
四季折々のタベストリー
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