シンクアウトの問題提起に問題有り
全体としての誌面は、
いつもどおりでカメラ雑誌としては無難なものといえる。
若干、
新製品紹介の割合が多い気がするが製品モデルチェンジの速い現代においては仕方ないこととも言える。

敢えて苦言を言うとすれば、
一見記事に見えて実は製品の宣伝である部分が見られるので、
それはあくまでも「広告記事である」と言う事ももっと明確に表示しておくべきだ(特にC社がらみが多い)

さて、
普段は週刊誌や月刊誌についてのレビューは余り書かないのだけれど、
今回も馬場信幸氏のコラムで気になるというか、
きちんと書くべきことが書かれていない点を指摘する意味で書いておくこととした。


今回のシンクアウトは「中国製ストロボ」となっているが、
中国は深センに本社を置く「Godox」のV850を紹介している。
このストロボ、
ネット検索を掛けてみても銀一やKPIでの取扱いが無い。
この2社はGodox製品自体は取り扱っているのに、
V850については取り扱いが無いのだ。

取扱をしていない理由はシンクアウト本文中の最後に種明かしがあるのだが、
「無線によるリモート撮影を日本では(法的に)使えない」為であるらしい。


記事にあるリモートコントローラーの写真をよく見ると分かるのだが、
Godoxロゴの下側に「433MHz」の文字がある。
この433MHzは電波の周波数を表しているのだけれど、
433MHzと聞いてピンと来る人は現在どのくらい居るだろうか?

この433MHzと言う周波数、
実は「アマチュア無線」で使われている周波数なのです。
アマチュア無線は免許が必要にですので、
このリモートコントローラーを使うと「電波法違反(=不法開設)」扱いとなり処罰対象になります。

一応、
本文中に「電波の周波数帯が電波法に触れてしまう」との記載がありますが、
何故電波法に触れるのかをきちんと記載するべきと言える。
もちろん、
販売する店舗の方もそれをきちんと明記するべきであるし、
そもそもが不法電波局になるものを販売すること自体が問題であるとは言える。
CAPA 2015年3月号[雑誌]

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