「日本」と言う、自覚せざる世界最高水準の品質を持つブランドを高く売るということ。
第1章は、
韓国経済の概況。

日韓基本条約とその解決金・技術供与及び日本製品のコピーにより発展した韓国が、
「選択と集中」により一業種一企業(財閥)となり、
それがアジア通貨危機により外資に乗っ取られグローバル企業の終着点つまり、
先進国の工業植民地となっている現在が示されている。

サムソンとて50%前後の株式が外資の所有となっていて創業者一族は外国で暮らしている。

外資により生かされているが、
巨大になったため簡単に外資が食い逃げできなくなり生かさず殺さずという状況である。

利益が殆んど国内に蓄積されず、
一握りの富裕層は海外へ逃避し、
絶望した移民が多い。
現代版「両班社会」のようになっている。

p62〜p63に日本が韓国に行ったODA及び技術援助一覧が掲げられているが壮観である。


第2・3章は、
アップルの対中国を意識したコピー企業対策としての対サムソン訴訟戦争である。

アメリカは、
特許を「先発明主義」から「先願主義」に変更した。
これにより世界共通特許への動きが加速し、
特許訴訟での対応が迅速となった。
サムソンにとっては、
より厳しくなり中国の追い上げも激しい。

サムソンを筆頭とする焼き畑工業モデル(コピー商品の売り逃げ)の弊害そして新興国企業の特許侵害に対し、
先進国も黙っていられなくなり現在、
ACTA(偽造品取引防止協定)等を進めている状況にある。

また、
先進国は高い失業率を背景に「地産地消」を採らざるを得なくなっている。

p132〜p133のトヨタ自動車の海外における生産拠点の図は象徴的である。


第4章は、
日本人の敵は日本人である。

「バブル崩壊で日本はもう終りだ」、
「国債暴落でデフォルトを起こす」、
「1ドル50円となり日本経済は破綻する」そして、
「グローバルスタンダードに日本は乗り遅れている」、
「更なる構造改革を」と叫び続けて「稼ぎ」続けた人たちがいた。

そして、
小泉内閣は規制緩和を実行したが経済は活性化せずデフレに落ち込んだ。
「グローバルスタンダード」とは、
実は「アメリカンスタンダード」であり、
日本人は世界標準と錯覚させられたのであった。
売国経済

その他の感想

改めて教育について考えるために。
いよいよ次巻、最終巻!
なかなか満足度の高いお味です。
賛否両論あって当然
サビが・・・。
nico
こいつわ、いい!
洗濯ばさみではさめません
二アマを受けるなら
バイクの模型好きの方にもおすすめ
個性溢れるキャラ達の現代生活が面白い
ずーっと欲しかった
電波の受信がやや不安定
Needs fresh batteries to work
夏には向かないかも
孫のプレゼントに
「火星の人」は、まさに、前人未到!
いろんなギター、見れて、シアワセ
80点!
これはこれとして最高のものと評価します。
まさか…
素晴らしい作品。
32が
カッコいいかと思いきや
iPhone7ケース
楽器の指導をする学校の先生にはおすすめかも
オバチャン乗りポジションが楽になった
中身は星5つ
スタッフインタビューなどあります
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