性能･温度・騒音のバランスが最高。

GTX570からの乗り換えです。


GTX570は、
高性能ですが電力を大量に食うし発熱も凄くて扱いが大変でした。

しかし、
GTX660はGTX570より高性能で、
遥かに省電力･低発熱となっております。

さらにこのMSI製GTX660は、
Twin Frozr 3というクーラーを搭載することで、
""低騒音で高冷却""というバランスの良いボードに仕上がっています。


では、
GTX570と比較しつつ紹介したいと思います。

まず、
3DMark11で総合スコアを、
OpenHardwareMonitorでアイドル時･高負荷時の温度を計測しました。

これはあくまで”同環境･同条件での相対比較”です。


(表記方法…型番→総合スコア、
アイドル時温度、
高負荷時温度)
GTX570→5903、
40℃、
78℃
GTX660→6674、
25℃、
53℃

……性能について
GTX570はハイエンド、
GTX660はミドルレンジであることを考慮すると驚きの性能です。

また、
私の環境ではCPUがボトルネックになりつつあり、
より高い性能を秘めてるはずです。


……温度について
何より驚いたのはこちらです。

アイドル時でさえ約15℃、
高負荷時にはなんと25℃も温度が低下しました。

排気口に手を近づけても以前のような暖かさを感じません。

また、
他のパーツも全体的に温度が低下しました。


……騒音について
ファンの回転速度はアイドル時30%、
高負荷時40%程度です。

付属ソフトで回転速度を調整したところ、
45%ぐらいまではとても静かです。

60%ぐらいになるとだいぶ音が大きくなりますが、
自動調整だとそこまで行く事はなさそうです。


……総評
性能･温度･騒音、
どれを取っても優秀なグラフィックボードです。

以前はゲーム中、
冷却のためにケースファンの回転を上げていましたが、
現在は回転を上げなくてもしっかり冷えてくれます。

おかげで気軽にゲームをプレイできます。