「いのちの姿」がすこしわかった気がします。

経験豊かな、
人生の深みが感じられるエッセイです。
パニック症や肺結核といった病と闘いながら生きてこられた筆者のたくましさやたおやかさ。
絶望の日々であったはずなのにひたむきに生きてこられました。
「なにがどうなろうと、
たいしたことはありゃあせん」筆者がその父の言葉に、
いつも励まされて生きてきたと言っているように、
前向きに大切に日々を過ごしたいと思います。