油なし・塩なしのポップコーンが作れます

数あるポップコーンマシンの中で、
こちらとカンサイ・KPM-856(BK)の２つを購入しました。

KPM-856は一度に作れる量が多いので映画を見始める際に作るのには最適ですが、
作成段階で油の使用が必須なので必ずしもヘルシーとはいえません。


一方でこちらの商品は、
ポップコーンつくりの工程で豆以外を必要としません。

機械の中で豆にドライヤーのような熱風を当て続けて温度を高め破裂させる方式なので、
ダイエット食としても名高い「エア・ポップコーン（塩なし・油なしのポップコーン）」が簡単に作れます。
しかもサクサクで美味しい。

スゴイ！スゴイ！実際スゴイ！なかなかのワザマエ道具なのです！

・・・ところがどすこい！こちらの商品にも残念な部分があります。

こちらの商品は、
商品写真を見れば一目でわかるとおり、
破裂したポップコーンが斜め下に向いた透明の口からポンポン飛び出てくる仕組みなのですが・・・飛び出る際のパワーが強すぎて、

「受け皿のボウルの中に収まりきらず、
バウンドしてとんでもない方向までポップコーンが飛ぶ」、

「（かなりの量の）まだ破裂していない豆が一緒に飛び出てくる」
といったことが起きてしまうのです！アイエエエ！
前者については深くて大きめの器を使って受けることである程度対処できますが、
後者は工夫の仕様がなく、
豆たちの成すがまま。
ただの人間である僕たちに出来ることなんか何一つありません。

しかもそうやって飛び出た豆は破裂寸前のアツアツ状態なので、
身体に当たれば「ｲﾀｧｲ!ｱﾂｩｲ!!」と独りダチョウ倶楽部状態なってしまうこともしばしば。

大人の僕でさえ熱くて痛くて泣きそうなのですから、
例えば小さな子供さんが機械の間近で興味深々に覗き込んでしまっていたら・・・と思うとマッポーめいたアトモスフィアを感じずにはいられません。

たぶん目・鼻・口・モミアゲなどに火属性の物理ダメージが及ぶことでしょう。


そうした不測の事態に対応できるニンジャソウルの持ち主にオススメの一品だと思います。

はよう（部屋の中）豆まみれになろうや！