AndroidではFlight Simulator が出来ないようです

amazonから購入。
注文の翌々日に着きました。
梱包状態、
製品自体の箱、
共に問題ありませんでした。

16GBのmicroSDカードがついていました。

機体の設定や状態をモニタするパイロットアプリを、
スマホかiPadで付属のクイックスタートガイドに書かれたURLにアクセスし、
インストールする必要があります。
Android は、
4.1.2 以下だとダウンロードしたインストーラが開かず、
インストールできません。
DJIのWebに掲載されていたスマホ以外でもパイロットアプリは動作しました。


Android と iOS ではパイロットアプリの仕様が若干異なるようで、
Android にはFlight Simulatorが存在しません。
iOS では、
「ヘルプ」のメニューの中に「飛行モード」という名前で存在しました。
シュミレーターなのですがなぜか機体の電源を入れないと動作しません。
シュミレーター内の動作はおおよそ機体の設定と同様に動作します。
シュミレートする風向、
風力が設定できます。
強風に設定したところ機体が流されました。
自動離陸、
着陸、
ゴーホームも動作します。
CGの風景はなぜか草原なのですが、
マップには実際に自分がいる場所が表示されます。
残念ながらFPVはできません。
撮影ボタンも動作したのですが、
写っていたのは草原ではなく自分の部屋でした。
スマホだと画面が小さくて見にくいのと、
スマホバッテリーの消耗が激しかったです。

移動させて停止したとき、
機体が揺れたり、
ジンバルがカメラを水平に保つところなど、
CG内のPHANTOMの動きは結構リアルです。
ジンバルダイヤルを回すと実機とCGの機体、
両方のカメラが動きました。

シュミレーター内では風の乱れや木や建物の障害物は再現されていないので、
可能なのは単純な操縦だけですが、
コントロールスティック通りの動きをするので、
実際に飛ばす前の練習に十分活用できると思います。


パイロットアプリで行える主な設定は、
高度制限、
ジョイスティック感度、
ゴーホーム指示時の高度、
カメラホワイトバランス、
フィルター(標準、
風景、
ソフト、
カスタム)、
フィルター(普通、
鮮やか、
白黒、
アート、
ムービー、
ログ(?)