揺るがない歴史観に下支えされたお二人の論旨は痛快そのもの
タイトルの“セロ戦と日本刀”は象徴的な比喩ではありますが、

PHP研究所の編集担当者の発案なのでしょうか。

通読すれば、
サブタイトルである“美しさに潜む「失敗の本質」”にも、

正直なところ、
違和感を感じました。

しかし、
本書の内容自体は“日本人としての矜持”を問う素晴らしい内容。


読了後、
『永遠の0』と『海賊と呼ばれた男』という百田氏の小説を読まねばとの思いと
本書のタイトルも工夫していただければ、
もっと広く読んでもらえるのでは?
そんな想いが、
私の胸に去来しました。


本書は渡部昇一氏と百田尚樹氏、
お二人の「国を思う気持ち」に貫かれています。

戦後、
約70年が経過した今、
安倍首相が提唱する「戦後レジームからの脱却」なくして、

「今がよければ」「自分さえよければ」という「祖国愛」や「愛国」という気概のない、

根なし草のような「生き方」を見直す“きっかけ”さえ掴むことは出来なかったでしょう。


先般、
安倍首相と百田氏の対談本を読ませていただき、
大きな勇気をいただいた。

本書では「知の巨人」こと、
渡部先生が対談相手だけに、

揺るがない歴史観に下支えされたお二人の論旨は痛快そのもの。


殊にエネルギー問題の歴史的経緯が世界、
日本に与えた影響については、

実に興味深く、
かなり勉強になりました。

本書は読む世代によって見えてくる風景が異なるはずですが、

『永遠の0』よろしく、
世代を超えて話し合うことが大事なのだと痛感。

況や、
他国の人達と交流する大前提は「自国」の歴史・文化の理解と愛情がなければなりません。


本書に書かれた内容を手放しで賞讃するつもりはありません。

例えば、
お二人の山本五十六元帥への評価はかなり辛口で、

元帥と同じ新潟という気候風土で育った私には、
素直に首肯しかねる箇所もありました。

しかし、
大局的な史観はお二人がご指摘されるとおり。

人の道に右も左もありませんが、
「美しく生きる」ことは容易いことではありません。
ゼロ戦と日本刀 美しさに潜む「失敗の本質」

その他の感想

おしりを鍛えることの重要性を気付かせてくれます
「一家に一冊」のコミュニケーション読本の傑作!
難しい~
View Areaにしてよかった。
Lサイズに取り付けました。
個人的にはモイストの方が好みです
昔から使っています
砂のある地面では使用に難あり
この価格でこの品質なら十分納得
純正品ではないの?
誤字がある以外は言うことなしのファングッズ
非常に役立ってます
人はそれぞれ合理的
もう買わないかな。
今まで使用した中で一番よかったです
ハズレたみたいです
今回はエロより安眠向け。
念願!!
古典的名著かな?
日本語訳はいいですね
慣れてしまえば使いやすい・・・でもペンにもう少しこだわりが欲しかった
ライトユーザーや持ち運ぶ人におすすめのACチャージャー
dora
決めのポーズが…
こういう本じゃないと、だめですね。
普段使いに問題なし!
ユニ-クな顔ぶれで楽しませてくれる
思いのほか使いやすいです。
期待していた、ゆるはき口
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