はじめてのクラシック音楽
本書は、
クラシック音楽の”超”入門書です。

のだめカンタービレを始め、
クラシックの敷居を下げてくれる本が数多く出版されていますが、
本書もその一列に加えられるものです。


第1章、
第2章では、
クラシック”コンサート”の楽しみ方がレクチャーされています。

チケットの値段はだいたいいくらくらい?
クラシックコンサートはどんな服装で行けばいいの?
といった、
クラシック初心者からの質問やマナーの問題等について、
丁寧に答えてくれています。

その内容は、
けして押し付けがましいものではなく、
(最低限のマナーさえ守れば)自分なりにクラシックを楽しめばよいのだという著者の意思が読み取れます。


第3章から(第5章まで)、
いよいよクラシック”音楽”の解説が始まります。

ここでも、
交響曲、
協奏曲、
ソナタってどう違うの?
といったクラシック初心者にはイマイチよくわからない点について、
わかりやすく解説してくれています。


第6章では、
ささやかなクラシックの歴史解説がなされています。

これは、
作品に対する知識があればあるほど、
クラシックはより深く楽しめるという著者の考えによるものです。

この章では、
バロック音楽、
古典派音楽、
ロマン派音楽など、
時代時代の音楽の特徴が解説されています。


そして最終章である第7章では、
著者の選んだ「聞いて損はなし」というクラシックの名曲が25作品紹介されています。

ショパン「子犬のワルツ」の解説などは、
思わずクスッと笑ってしまうでしょう。

また、
ワーグナー「結婚行進曲」の解説では、
結婚式の入場曲の選択を誤ったかな・・・と頭を抱えてしまうかもしれません。


本書に通底しているのは「初心者向けに、
わかりやすく」というコンセプトです。

どんなマニアでも、
初めは皆ひとしく初心者です(どんな分野であっても)。

本書は、
クラシック初心者に向けて書かれた、
正しく「クラシック音楽のトリセツ」といえるでしょう。
クラシック音楽のトリセツ (SB新書)

その他の感想

みるく
つかの間の安息に
AAA 10 anniversary best album
石田寅夫先生のノーベル賞シリーズ有機化学出版
ツーリングキャンプ等には最強かも。
何がこわされ、何がつくられたか?
2年前に同じ商品を購入して今回2回目の購入です。
2CELLOSというジャンル
良くも悪くも…
ラブコメです!
信じられないほど美しい英語
グットタイミング
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物は悪くないけど
簡単に貼れました。
P・BEAT
とても読みやすい本です
可愛すぎ!
いい~
バルク品の定義知らず
床面積は収入に比例する
あれば便利かしら??
生徒の受験勉強計画ノートとして最適。
商品の値付け用
丁寧なお心遣いに大満足です!
画材としてはかなりの物。
短いのが欲しかったので。
人や組織を育てる上で必要不可欠なエッセンス
史跡的著作
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