白木と和紙の高級品で、広い和室にピッタリです。

8畳（襖を開けると12畳）の和室で使用しています。


明るさは5100lmで文句なしです。
夜は全灯だと明る過ぎるので、
２番目の段調光で丁度良いくらいです。


光の色は昼白色とありますが、
自然な白というよりはやや温かみのある黄色で、
晴れた日の青空の青みを除いた、
窓から差し込む黄色い太陽の光といった感じの色です。
昼光色の新品の蛍光灯やLEDの青白い光ではなく、
温かみのある黄色で嬉しい誤算でした。


光質は、
発光部の乳白色カバーの大きさが丸型蛍光灯と同程度ですので、
それほど拡散されたソフトな光ではありませんが、
その分、
物がくっきりしっかり良く見えるシャープな光質です。
それでもギラついたり目が疲れることも無く、
フード部分の不自然な影が出ることもありません。
演色係数がRa85と宣伝されたとおり、
豊かな色調で物が見え、
肌色が青みで消えることも無く綺麗な色で見えます。


今回、
和室の蛍光灯をLEDに変える際に、
天井の形状からLEDシーリングが選べずにLEDペンダントの中から選びましたが、
和風で木をデザインしたものは種類が少なく、
しかも本物の木を使ったものは高価です。
プラスティック製だと安価でありますが、
木の部分が玩具っぽく、
やはり昔の木製品と比べると見劣りしてしまいます。


そこで選んだのがこの製品です。
LEDの明るさはトップレベルで、
白木と和紙も本物で質の良いものですが、
価格は手ごろです。
木製品でよくある、
カタログ写真の木目は綺麗だが、
届いた商品の木目は汚くて節があるようなこともありませんでした。


デザインは好みですが、
木材の使用量や木枠の数も十分でシンプル過ぎず、
かといって重厚すぎて古めかしさを感じることもありません。
これなら、
和室のどの部屋にでも合うのではないでしょうか。
やや白木の色が白すぎて、
軽く感じるのが気になるくらいです。


家では明る過ぎたので吊り下げコードを通常より短く調整して、
天井に近づけて取り付けました。
すると、
より部屋全体や天井付近も明るくなって、
快適に使用できています。