「優雅な生活が最高の復讐である」を実践するスタイル
コンゴ共和国の首都ブラザビルにあるボコンゴ地区に暮らす、
SAPEURS(サプール)と呼ばれる集団の写真集。


インフラも整っていないような住環境に暮らしながら、
彼らは収入の大部分を洋服を買うための貯金に充て、
ハイブランドのスーツを身にまとって週末の街を闊歩します。


「おしゃれで優雅な紳士協会」(Society for the Advancement of People of Eleganceを意味するフランス語の頭文字を取ってSAPE、
サップ)と名乗る彼らにとって、
服飾によるエレガンスは芸術や信仰と同様に彼らの精神と深く結びついています。
24歳のミシェルは、
「コンゴのサプールは三度の食事にありつけなくても幸せなのです。
なぜなら、
しかるべき衣服を着ることは精神を養い、
身体を幸福で満たしてくれるから。
」と語ります。
また、
本物のサプールであるためには、
単に良い服を着るだけでなく、
高貴な行動規範が求められます。
彼らは道に座り込むことを戒め、
喫煙場所にいても必ず葉巻を吸って良いかと聞き、
調和を愛し平和を求めます。


一方で、
本書は、
彼らのスタイルが植民地時代の行動様式や規範への逆行という矛盾をはらんでいることにも言及しています。
フランス統治時代からフランス人に憧れ続け、
70〜80年代にコンゴからフランスに渡った移民がブラザビルに持ち帰った文化、
それがサプールの源流にあります。
また、
色の調和を重視したエレガントな着こなし(彼らが取り入れる色は一度に三色まで)をするサプールのポートレイトは、
未整備なスラム街の風景と対照をなすものです。
コンゴ共和国は世界の最貧国のひとつで、
90年代には内戦が続いていました。


しかし、
たとえフランス人を真似て始まったものだとしても、
サプールとしての人生を選択することは彼らにとってのアイデンティティーそのものになっています。
SAPEURS - Gentlemen of Bacongo

その他の感想

こんなものでは、ないでしょうか?
一見ダサそうだが
2はまだ・・・
画像が多いのでわかりやすい
mac miniで利用(難あり)
母の為に
星の写真が見違えます
純白の仮面に覆われた醜さ
これはいいね
録画データの転送の為に
(長文)体感としても測定しても確かに静か。ソフトな感触。優しいHHKB
今の中国が描かれている
読み物として面白いが中立的では無い
仕方ないでは済まない
妖怪ウオッチ刺繍デコGETです。
位置調整はグーですが、メッキの耐久性は、う~~~ん!!
上達したい人へ
やっぱりマリオは面白い。
「歌姫」=『明菜』
感度は問題なし、取り付けは工夫次第
良く出来てるんだけどなぁ〜
少し足らなかったので丁度良かった。
張り感はあるけど薄くて涼しい
誰にでも降りかかる問題
便利だが…
算数脳を開発するためのトレーニングを紹介
部屋がすっきりしました
無いと困るが常時あると邪魔な周辺機器
かつてこれほど美しいニュルがあっただろうか
ひさびさの
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